心理的安全性ゲームに参加してきました
8/16、エバーセンスさんで開催された心理的安全性ゲームに参加してきました。
ゲームの詳しいところはすっ飛ばして、一日経って思ったことを少し。
それなりの緊張感が薄い状況ではチームの学習が起ここりづらいというお話。心理的安全性が高く責任の薄い状況はゆでがえるコースともいえ、チームは今の自分たちが成長できるように、今の自分たちにちょうど良いかそれより少し圧のある状況に飛び込み続ける必要がある(例えばアリアハンでLv99まで上げるのは相当辛いよね的な感じかな)
職場の不条理を経て、心理的安全性に最後の救いを見出したひとにとっては突き放されるまではいかなくとも、なかなか手痛いお話かも。
チームメンバーの行動に明らかに否があるか、あるいは自分の考えと違ったり反するものであれば、それは言わぬが花で済ますのではなく、自分の意見としてちゃんと伝える。
ただし、自分のスタンスを表明して終わりにすると、それはただの個人プレーの集団なので、その問題の解決にあたっては、一緒に考えて行動に移す。
そうなるためには、メンバーからの意見や行動を自分のアイデンティティの侵害と捉えない度量や、自分自身と自分の行動や意見との距離感を保つ振る舞いが必要そう。
とはいえ、自分の意見や行動に費やした時間や、そうしようとするに至ったこれまでの自分の経験や信念に対して、いつでも離れられるよう入れ込みすぎないようにするのもまた至難の技。
しかも、それは自分だけでなくチームメンバー全員に求められる。
そう考えると、心理的安全性は結果として出来上がるもので、そこに到達するには多くの体験や衝突、そのさきの協調が必要になるんだろうなと思う。昨日の敵は今日の友みたいな少年ジャンプ的ストーリーもいくつかは必要でしょうね。
もしかしたら、そこを目指すのであれば、あえて”心理的安全性”という言葉を使わない方がよいのかもしれない。いずれにせよ、長い道のり。
であるからこそ、いま心理的安全性のあるチームは尊い。日頃から真剣勝負を繰り返してるならそりゃ強いわ。
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