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第十回 中村さん交流会 初参戦

2024年3月9日 庄内緑地公園

主催の中村さんの勧めで、”中村さん交流会” に参戦させていただきました。
正確な人数は把握出来てないのですが、名古屋のポートレート大交流会です。あまりこういうイベントには参加しないのですが、以前、似たイベントとしては、四年前に下記の東京の ”つぼさん交流会” に参加したことがありましたね。

中村さん交流会” は撮影会ではなく、交流会と名前が付いている通り、モデルさんとカメラマン・モデルさん同士・カメラマン同士の交流が目的となってます。事前にカメラマンがモデルさんを1枠20分の撮影リクエストを出し、中村さんの方で組み合わせを決める形となります。カメラマンもモデルさんも最初に参加費を500円払い、モデル料はモデルさんの申告によってそれぞれ変わっています。全9枠だったのですが、僕は3、5、7、8、9、番外と合計六人を撮影しました。

この日は前泊せずに五時起きで大阪から名古屋へ行き、名古屋駅近くのホテルに荷物を預けてからロケ地の庄内緑地公園に行くことにしていました。何かのトラブルや電車の遅延が怖いので九時台の1枠、2枠はわざと入れずに3枠からの参加としました。でも、結局、八時には公園に到着し、多分、二番目だったと思います(汗)写真は中村さんに撮ってもらった5枠で撮影させて頂いた同じ大阪のみゃさんと記念撮影です。

みゃさんと photo by nakamura.

作戦としては20分を有効的に使う為には、「集合地点からなるべく近い場所をメインで撮影する方が吉」と考えていたら、僕が12年前にシンガポールから帰国して、一番最初に参加した某撮影セミナーでご一緒だった時から仲良くさせて頂いている富田さんも同じ作戦で、いつも集合地点から近い木や草が生えているエリアで撮影しているとのことです。ということで、このエリアは トミタの森 と名付けさせてもらいメインで活用させて頂きました。富田さん、ありがとうございます!
写真は9枠で撮影させて頂いた芋子さんトミタの森の富田さんです(笑)

富田さんと芋子さんと photo by nakamura.

ということで、撮影したモデルさんを僕が交流会で撮影した写真とともに紹介していきます。掲載している写真の機材は、「4.りおなさん」で掲載した一枚以外は SONYα7C IIVoightLander NOKTON Classic 35mm F1.4 の組み合わせで撮影しました。りおなさんの写真はワイドコンバージョン付きの RICOH GRⅢです。
ストロボやLED等のライティングはせずに全て自然光で撮影しています。

1.カノさん (3枠)

半年前から被写体を始め、名古屋に彗星の如く現れた20歳のカノさんです。卓球はしたことないけど、時々、無性に卓球がしたくなるとのこと。因みに僕は中学の時は卓球部でした(汗) 写真は三つの花を入れての構図決めです。カノさんはセンスの良いモデルさんで緑の前ボケとポージングが呼応してますね。カノさんの透明感が伝わると良いな。

カノさん


2.みゃさん(5枠)

僕と同じ大阪から参加のみゃさんです。Osaka Street の3月場所の看板モデルで AKI HIROSE さん が撮影されてる素敵なモデルさんだなと思っていたら、何と幸運なことに今回、撮影の機会を頂けました! 四月から就職となり、被写体活動を休止するという噂がありますが僕は信じません(涙) 写真は木漏れ日を白い服に落とし、みゃさんの魅力である可憐さを意識した写真です。

みゃさん


3.Akiさん(7枠)

Akiさんとは一番最初はリアルポートレートの会場でお会いし、昨年もPSN(Portrait Session Nagoya) の会場でお会いしたことがあったコスプレイヤーでもあるモデルさんです。PSNを見に行った時に少し撮影させて頂いたのですが、今回は初めて本格的に撮影させてもらいました。目鼻立ちがクッキリハッキリとしたお顔なので、少し寄ってその美しさを強調してみました。

Akiさん


4.りおなさん(8枠)

三重のモデルさんです。格好良い系が得意そうなモデルさんで、ニーハイソックスが凄く似合いますね。お酒が好きそうな感じですが、お酒は全く飲めないそうです。一番好きな食べ物は鶏だそうです。写真はGRⅢにワイドコンバージョンを付けて21mmにして、プリズムでダブルりおなにしてみました。こういう変化球もりおなさんのストレートな魅力があるからですね。

りおなさん


5.芋子さん(9枠)

ライバー活動等、とてもアクティブで明るいモデルさんでした。可愛い息子さんもいて、こんなチャーミングなお母さんが僕は欲しいです。とにかく、自然な柔らかい表情が素敵でした。短時間の撮影ですが、この笑顔が撮れたのは嬉しすぎます。枝が折れて、葉が枯れていた箇所があり変色していたので、それを前ボケのアクセントして撮りました。

芋子さん


6.優まおさん(番外枠)

交流会はなるべく撮ったことのないモデルさんを撮るコンセプトなので、参加していたせりきちやまおちゃんは正規枠では撮れなかったので、まおちゃんは交流会が終わってから撮影させて頂きました。満開のミモザの位置は把握していたのですが、集合地点から遠かったので敬遠していた場所だったのですが、時間外の番外では狙いますよね。まぉちゃんの神秘的な表情とイエローな世界とのシンクロが気に入ってます。結構、風が強かった(汗)

まおさん

カメラマンとして参加した感想としては、20分は集合ポイントから離れなければ思った以上に撮影できるなと感じました。特にそのセッションでモデルさんとの相性も分かることが出来るので、気になっているモデルさんと組めればとても有益だと思いました。難しいのは天候ですね。この日は午前中と夕方には光が差しており、光を活かした撮影が出来ました。午後に曇ってしまったので、光がない中でどう撮るかがカメラマンの工夫のしどころだったかと思います。
また、集合ポイントから近場だけで撮るということはそれだけ類似の写真になりやすいので、その場合はバリエーションを如何に切るかを考えながら撮影することが大切ですね。
あ、それと何故かせりきちも参加していたんだけど、全く撮影出来なかったのは残念だった(涙)

最後になりますが、参加したモデルさん、カメラマンさん、ご苦労様でした。これだけの大人数のイベントを既に十回も開催されている運営の中村さんのご尽力には頭が下がります。
ここでの交流がポートレート文化の進展に寄与することになれば良いなと次第です。ありがとうございました。

以上、現場からでした!

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