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PHOTO BAR ZERO 四人展 ‐ミナミの街‐総括

2023年12月4日~10日 PHOTO BAR ZERO

2024年12月一杯で閉店する PHOTO BAR ZERO のうちださんに誘われて四人展に参加させて頂きました。

僕はPHOTO BAR ZERO では過去、トークショー1回と展示2回をさせて頂いており、その時の総括が下記の3つになります。


最後の展示だったので、今まで Instagram の PHOTO BAR ZERO アカウント で最多のフィーチャー数だった せりきち の写真を展示しました。
ミナミ縛りの展示だったので、個展 contrast で展示した中でミナミで撮影した写真を四枚選びました。個展ではモノクロでしたが、今回はカラーで展示しました。個展の総括は以下になります。

ここで多用しているスローシンクロについては以下のCP+2020 の動画
「GRで撮る。ストリートポートレートのススメ。」がありますので、良かったら見てください。

四枚の展示は以下のようになっています。途中で全体のレイアウトが変わったので、2☓21☓4 の二種類の展示が見ることができました。



では、それぞれをピックアップします。四枚は全てRICOH GR2で撮影しています。在廊中にシャッター速度の質問がありましたので、写真の下にシャッター速度を記載します。


1/40秒

四枚の中では一番シャッター速度が早いのがこの写真です。後ろの歩く通行人の位置に注意してシャッターを切りました。奥の人の歩いているタイミングだけでなく、その手前の人を入れ込むことで多重構成にして立体感を意識しました。

1/4秒

この写真もそうですが、街角で写真を撮る為にはモデルの表情や姿だけでなく、背景を意識することが大切です。この場合も1/4秒という遅いシャッター速度にストロボを発光させて、横切る自転車を入れて動感を出しています。カラーにするとせりきちの桃色のスカートの色が効いてますね。


0.8秒

これも0.8秒でストロボを発光させています。GR2は内蔵ストロボがありましたので、それを使用しています。これも先程の写真と同じように自転車が横切る瞬間にシャッターを押しています。イルミネーションと一方通行の標識をポイントにしました。


0.6秒

これは街角ではなく、エレベーター内でストロボ一発で撮影しました。ピースが二重に写っていますが、エレベーター内の鏡にストロボの光が反射したことによってストロボが二度発光したような効果になったのだと思います。

観に来てくれた方々、一緒に展示してくれた写真家さん、モデルを務めてくれたせりきち、ありがとうございました。そして、12月で閉店するPHOTO BAR ZEROですが、とても残念です。うちださん、今までご苦労さまでした。

では、また。

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