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メルカリのアカBANについて

こんにちは!まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、
より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。

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メルカリは、誰でも簡単かつ手軽に利用できるフリマアプリです。

しかし、利用規約や禁止事項を一切確認せずに利用しているというユーザーも一定数います。

規約違反をしたからといって全て無期限のアカウント停止(アカBAN)になるわけではありませんが、違反内容によっては一発アウトの可能性もあります。

そこで今回は、メルカリのアカウント停止の原因、アカウント停止になってしまった場合の対処法を解説していきます!

■メルカリの利用制限とは?

利用制限とは「ガイドライン(利用規約)」に違反する行為をしたユーザーに科されるペナルティのことです。

メルカリでは、安全に取引ができるようガイドラインが定められており、違反した場合は違反の種類や頻度に応じてメルカリの利用が制限されます。

・メルカリでの利用制限はいつ解除される?

利用制限は、軽い違反であれば数時間や数日といった短い時間で済みます。

しかし、違反の頻度や内容によっては無期限の利用制限や強制退会となる可能性もあるため注意が必要です。

・アカウント停止の種類

【アカウントの一時停止】

数時間〜数日に渡り、メルカリのアカウントに利用制限がかかります。

アカウントの利用制限で使えなくなる機能は下記です。

 ・メッセージ機能(進行中の取引は除く)
 ・出品
 ・商品やプロフィールの編集
 ・いいねやコメント機能

また、アカウントが停止されるとメルカリの機能は一切利用できなくなります。

・無期限のアカウント停止(アカBAN)

著しい規約違反をしてしまうと、無期限のアカウント停止を受けてしまう可能性が高いです。

この場合は強制退会扱いとなり、再開することはできません。

売上金が残っていても裁判でも起こさない限り戻ることはなく、全額没収されてしまうため注意が必要です。

振り込み申請後でも、ペナルティを受けた取引以外の売上金であっても、没収対象となります。

■無期限停止になりやすい行為

・無在庫転売

メルカリでは、手元にない商品の販売は禁止されています。

ドロップシッピングなどを利用して「売れてから買う」といった行為はやめましょう。

・短い期間での大量出品

短期間での大量出品は控えましょう。

メルカリの運営側から明記されているわけではありませんが、1時間で約10品を超える出品は危ないかもしれません。

・偽ブランド品の出品、販売

偽物のブランド品の販売は明確な規約違反ですが、それ以前に法律違反で商標権の侵害及び詐欺罪にあたります。

このような規約違反はより厳重なペナルティを科される傾向があるため、無期限利用停止を受ける可能性が高いです。

・複数アカウントの所持

メルカリでは、1人で複数のアカウントを所持することが禁止されています。

そのため、1人のユーザーが複数のアカウントを利用していることが判明した場合はすべてのアカウントが利用停止となります。

・軽度の違反を繰り返した場合

出品禁止されている物の出品など何度も運営から注意を受けている、または注意を受けても改善がみられないなどの場合、無期限の利用停止になる場合があります。

■メルカリでアカウントを無期限停止された場合の復帰の手順

なんらかの違反行為をしてしまって無期限利用停止になった場合、メルカリに異議申し立てメッセージを送ることができます。

可能性は限りなく低いですが、メルカリボックス(メルカリ質問箱)で復活したという例もありますので、不本意だった場合は事務局に訴えてみましょう。

しかし、アカウント復活の可能性は低いため、対処法としてはアカウントを新規取得するのが一番早い方法です。

アカウントを無期限停止された場合の手順は以下の通りです。

 ・端末を変える
 ・氏名は変えなくてよい
 ・住所を変える
 ・銀行口座を変える
 ・電話番号を変える

1つずつ見ていきましょう。

・端末を変える

まずは使っている端末を変える必要があります。

なぜなら、メルカリでアカウントが停止された時の端末情報が残っているからです。

端末はスマホ、パソコン、タブレットなどがあげられます。

端末を新しく買い替えたり、レンタル端末を使うなどの方法があります。

・氏名は変えなくてよい

名前に関しては同姓同名はよくあるため、特に気にする必要はありません。

名前を変えてしまうと、運送会社のデータベースと合致しなくなりメルカリで荷物を注文しても自宅に届かないリスクも生まれるので注意しましょう。

・住所を変える

以前メルカリに登録した住所は使えないため、以下のように変更しましょう。

 ・1人暮らしの場合は実家の住所を使う
 ・友人や知人の住所を使う
 ・引っ越した後の住所を使う

・銀行口座を変える

銀行口座を登録したいところですが、偽名で口座は作れません。

そのため、新しいアカウントを作る際は銀行口座を登録せずに進めましょう。

メルカリには「メルペイポイント」があり、売上金をポイントに変えることができます。

売上をポイントに変えて、ポイントはメルカリでの商品購入や飲食店などで利用しましょう。

・電話番号を変える

メルカリに再登録する際は、電話番号の変更も必要です。

電話番号は新たに取得しなければならないため手間はかかりますが、最近では格安SIMの種類も多く、安く簡単に登録できます。

一度メルカリで無期限にアカウントを停止されてしまうと、再登録するには停止されたアカウントに登録されていない情報でメルカリに登録しなければなりません。

手間や時間がかかりよいことはないため、普段からメルカリの利用規約を守るようにしましょう。

■強制退会(アカBAN)になったら復活できる?

強制退会とはその名の通り、強制的に退会させられてしまうことです。

強制退会になるとそのアカウントは一切使えなくなり、売上金は全て没収されます。

利用停止は「強制退会の一歩手前」の状態で、一時的にそのアカウントでメルカリを使えなくなりますが、解除されればその後もアカウントを利用できます。

メルカリはルールを守って利用し、強制退会は絶対に避けましょう。

■出品禁止物

メルカリに出品できない物は意外とたくさんあります。

・新型コロナウイルスの影響に伴い、取引が禁止されている商品
・偽ブランド品、正規品と確証のないもの
・知的財産権を侵害するもの
・盗品など不正な経路で入手した商品
・犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの
・殺傷能力があり武器として使用されるもの
・危険物や安全性に問題があるもの
・児童ポルノやそれに類するとみなされるもの
・18禁、アダルト関連
・使用済みの下着類
・使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
・医薬品、医療機器
・許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品類
・法令に抵触するサプリメント類
・安全面、衛生面に問題のある食品類
・たばこ
・農薬、肥料
・現金、金券類、カード類
・チケット類
・領収書や公的証明書類
・ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
・サービス・権利など実体のないもの
・受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
手元にないもの
・福袋
・試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
・象牙および希少野生動植物種の個体などのうち、種の保存法により必要とされている登録がないもの
・利用制限がある、または契約や支払いが残っている携帯端末
・規制薬物・危険ドラッグ類
・個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用
・外国為替及び外国貿易法(外為法)に抵触する商品について
・その他、不適切と判断されるもの

出典:メルカリガイド

この通り、中にはうっかり出品してしまいそうな「意外なもの」もあるためしっかり確認しておきましょう。

・「電子チケット」などの出品NGに

2022年6月10から、以下のものが出品禁止となりました。

 ・電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの「電子データ」
 ・ダウンロードコンテンツやでギタるコンテンツなどの「電子データ」

禁止となった理由は、該当の取引でダウンロードできない、利用できないトラブルが続いたためとされています。

これまで出品できていたものが出品できなくなることはもちろんあり得ますので、定期的に確認するようにしましょう。

■まとめ

メルカリの利用規約を確認しても、利用停止または強制退会になる行為は明記されていません。

しかし、ペナルティを受ける可能性の高い行為はあります。

 ・無在庫転売
 ・短い期間での大量出品
 ・偽ブランド品の出品
 ・複数アカウントの所持
 ・軽度の違反を繰り返す

上記のようなリスクを負う行為をしなくても、売上を立てることは可能です。

メルカリのルールや規約を守って普通に利用する分には、利用停止や強制退会にはなりませんので、正しくメルカリを使うようにしましょう!

最後までお読みくださりありがとうございました。

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