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プレートミールと存在意義の共通項は、個々別々の要素が織り込まれた上での統合的な調和にあるのだと気付いた

個性がたくさん。丁寧な仕事が色とりどり。その上で、調和する。

トミー・スコシアの日替わりプレート。今朝はチーズケーキ。

雨が降りしきる中、子どもを幼稚園に預けたその足で、お気に入りのカフェへ行く。連休前に妻と赴いた時、まさかの定休日で悔しい想いをしていたこともあって、この時間を楽しみにしていた。


この写真を見て欲しい。


色とりどりの食材が並んでいる。ひとつひとつの仕事が丁寧で、どれを食べても美味しい。

マカロニを食べて心が動くし、バジルを添えられたモッツァレラとレーズンのアイディアに感嘆した。すっかりファンなのだ。


この美味しい朝ごはんを食べ終えると、なんともちょうどいい腹具合になる。どれを食べても後をひかない。食べ終えた後の「満足感」が高い。


結婚式などで、コースの料理を食べる。それぞれの品々はそれはそれは美味しいのだけれど、満腹を通り越えて苦しくなったり、単品で食べたら絶品だったものが、後半に出てきて使命感で食べることで美味しくなくなったりして。


個別の良さを追求してなおかつ、全体としても調和した良さを発揮する。トミー・スコシアのプレートミールはそんな、理想的な宇宙を形作る食事だな、と思うのだ。

そりゃ我が家の食生活・料理習慣を変えるわ。宇宙だもん。



考えていたこと。


そんな食事を終えて、考え事に入る。


『人の命に、苗を植える』


僕の存在意義である。

それで、「どう表現していったらこの存在意義を示せるか?」を考えていた。


「苗」という言葉に出会ったことで、世界像の含意が生まれてくる。


苗を植える先は、どうなっているのだろう?



土の栄養状態はどうか?微生物のはたらきは?

空気の具合はどうか?湿度や温度はどうなんだ?

日当たりは?良好な方がいいの?日陰がいいの?

水は?どれくらいの量?頻度?温度?


色々な観点が、浮かび上がってくる。

僕が苗を植える先は、「人の命」なので、心身を取り巻く環境がどうで、状況がどうなっていて、そこに至る経緯はどんなだったか?に想いを寄せる。


こうやって、叶えたい世界のメタファーをもっていると、「現在地」を知るための材料がたくさん手に入るように思うのだ。


ぜひ、これを読んで下さっているあなたにも、考えてみて欲しい。

あなたの命の、栄養状態は?日当たりは?他の生き物との関わりは?どう?



それがあった上で、どんな「苗」を手渡すのか。

成長の早い一年草かもしれないし、大きく育つ樹木かもしれない。

食べられるもの、花が鮮やかなもの、将来木陰をつくってくれるもの。

育っていく先に、どんな未来を描くのかにもよってくる。


あなたの命に、今植えたい苗は、何ですか?



僕が今掲げているコンセプトは「とまりぎ」なのだけれど、必ずしも木に育たなくてもいいのだ。


そんなことを、考えていた。


そしてこの活動についても、個々別々の良さの追及に限らず、全体を調和させていく必要がある。

水をたくさんやればいいってものでも、日照を増やせばいいというものではない。


最適なバランスで命を整えた上で、適切な苗を植え、関わり続ける。そこで時間を見方につけて、願う未来に育っていくのだ。


苗が育つにも、宇宙がある。



そんな共通項を見出しながら、「人の命をより豊かに」彩るためのあれこれを届けていくのが、僕の存在意義なのだろうな、と確信する。

そしてその方法は、コーチングセッションに限らないのだ。

居場所を物理的に用立てたり、食事をつくったり、香りを届けるのもいい。



苗が育まれていくために必要なあらゆることを探求しながら、僕はこの世に生まれてきた意義を表現して生きていきたい。


だから、この文章を読んで思うところがあれば、ぜひあなたの声を聴かせて欲しい。


「人の命に、苗を植える」



ここから思い浮かんだことを、教えてもらいたい。



ここまでお読み頂き、ありがとうございました!

どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。
コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。

労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。

そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。



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