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【Webライター初心者向け】クライアントとのトラブルを避けるための事前対策方法

これからWebライターを始めようと思っているけれど、
トラブルも多いって聞くし、なんだか不安ばかり……


こういう人はとても多いですし、あながち間違っていないです。


何の対策や防御もせず、流されるままにライターの仕事をすると、
一定確率でトラブルに遭遇します。

自分は、どちらかという心配性なので契約前、中の認識合わせは徹底的に行います。

本記事では自身が普段やっているトラブル防止のための事前対策について開設します。

この記事を読めば、安全に、確実に副業Webライターとして稼いでいくことができます。


結論は以下の通り。

  • 大前提として、初心者は大手のクラウドソーシングサービスを使ってクライアントと契約する

  • 契約前のやりとりで違和感や不信感を覚えたら、どんなに好条件でも契約は見送る

  • 事前の認識合わせを怠らず、契約条件はこちらからしっかり提示する



提案前のやりとりで注意したいトラブルになりやすいクライアント


評価にかかわらず、以下のように違和感を感じる場合、
どんなに条件が魅力的でもそのクライアントとの取引は見送った方がよいでしょう。

例えば、以下のようなケースです。

  • 返信が遅すぎる(理由もなく3日返信なしが常態化)

  • 態度が失礼

  • こちらの質問に回答してくれない

  • 募集文が雑

  • 評価が低い(☆が1とか2)


これらがすべて大きなトラブルを起こすクライアントとは断定できませんが、受注する側として気をつけるに越したことはありません。

初心者ならなおさらです。


Webライターとクライアント間で発生するトラブル事例


よく聞く事例としては、以下があります。

  1. クライアントが音信普通になる

  2. 納品したのに報酬を支払ってもらえない

  3. 単価が著しく低い(1文字あたり0.1円とか)

  4. 記事の不正利用

  5. 要求が多すぎる

  6. 要望変更や追加


「クライアントが音信普通になる/納品したのに報酬を支払ってもらえない」の対処法

1、2はクラウドソーシングを使って、評価の高いクライアントの案件を受注(契約)し、やりとりしている限りは滅多に遭遇しません。

自分も遭遇したことはないですね。


一方、契約前のやりとりで音信不通になることはありました。

理由はいくつか考えられますが、こちらの提案よりも条件のよい提案をした他の提案者とのみやりとりを進めているケースです。

そういう場合は、あまり気にせず、他の案件に応募するのがよいです。

もちろん、最低限こちらが契約するに値するライターであることは示す必要があります。
具体的には、プロフィールを充実させたり、相手の募集文に書いてあることに明確に回答するなどです。


単価が著しく低い(1文字あたり0.1円とか)の対処法

3の単価については、初心者であれば0.5円前後を目安にするとよいと思います。

自分の場合、初めて受注した案件は1文字1円でした。
ブログをやっていたこともあり、それを実績と示せたことで「経験者」とみなしてもらえました。

ただ、まったくの未経験であれば、1文字0.3円~0.5円程度で探すのがよいでしょう。

「初心者OK」「初心者歓迎」という案件もこれくらいの金額感の案件が多い印象です。

「クライアントによる記事の不正利用」の対処法

記事の不正利用とは、具体的に「クライアントが支払いを終えていない納品前の段階でWebサイトにその記事をアップする」などです。


受注者(Webライター)に納品物(記事)の対価となる報酬を支払っていない状況では、記事の著作権はぼくらWebライター側にあります。

こちらから納品、クライアントの検収・支払いを終えて初めて
発注者であるクライアントに著作権が譲渡されます。

このケースも評価の高いクライアントを相手にしていれば
遭遇することはほとんどないと思います。
自分もありません。


「要求が多すぎる\要望変更や追加」の対処法

5、6は事前に線引をしっかりすることでトラブルを防止できます。

具体的には、対応範囲、納品物、追加料金が発生するケース、など予めクライアントと握ってから契約すべきです。


案件を取ることや記事を書くことに必死になって、事前の決め事について無関心なライターさんは多いです。

しかし、後々のトラブル防止のためにもぜったいに事前に決めるべきポイントはこちらから積極的にクライアントと握る、あるいは質問して明確にすべきです。

でないと、思わぬトラブルに巻き込まれることになりかねません


【実際の応募時の文章を公開】クライアントとのトラブル確率を減らすため事前に伝えること


さて、以下起こりうるトラブルの中で私達がコントロールできるのは5と6です。

  1. クライアントが音信普通になる

  2. 納品したのに報酬を支払ってもらえない

  3. 単価が著しく低い(1文字あたり0.1円とか)

  4. 記事の不正利用

  5. 要求が多すぎる

  6. 要望変更や追加


5と6のトラブルを防ぐために契約前にどのようなやりとりをクライアントとしているのか、実際にぼくが「ココナラ」で送っている文章を公開します。

この内容でこれまでいくつもの案件を契約していますが、
自分はこれまでトラブルになったことはありません。


自身が数々のクライアントとやりとりする中で導き出し、
工夫した内容でもあるので有料とさせてください。

副業Webライターとして成功させるための防御知識だと捉えてもらえると幸いです。


ココナラのライティング案件では以下のようなサービス内容として提案、応募、出品をしています。

※案件にあわせてカスタマイズしてください。

★部分の記載がポイント解説です。

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2,133字

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