BE LUNCH #5 / 永田 正明・多久 美聡

ツクルバメンバーが100人を超えてきたので、「BE LUNCH」という社内企画を思いつきではじめてみました。オフィスや会議室じゃ話さないような「有意義なムダ話」をする。みんなのありたい姿(=BE)について話したいから、「BE LUNCH」と名付けています。

誘った人(右): 永田 正明(DO= カウカモ事業部 エージェント)

誘われた人(左):多久 美聡(DO= カウカモ事業部 プランニング)

「絶対たくちゃん(多久)、ガッカリすると思うけどなー」と冗談半分で永田と話しながら、今日のランチのお店に向かう。そう、たくちゃんと永田は新卒入社の同期なのだ。しかも、2人は同じ大学院の同じ研究室の同期でもある。

お店で落ち合うやいなや、たくちゃんは案の定のリアクション。このBE LUNCHという企画は、誰に誘われたのか分からずにお店で落ち合う。なので、誘われた側にはちょっとしたドキドキがある。それなのに、いつもの同期の永田かよ、という気持ちはとても分かる。

思えば、この2人と僕の3人だけで話す機会は彼らの入社以来かもしれない。かつて彼らの入社直前にこんなインタビューをしたことがあった。

https://chatca.st/channel/tsukurubamembers/episode/1157


最近考えていることを聞いてみると、「生活改善ですね」と永田節が始まった。入社して2年間必死に仕事してきて、いま3年目。どうやら日々の暮らしを楽しむ余裕を意識的につくっていこうとしているらしい。

「POPEYE(雑誌)を2時間かけて熟読するんですけど、POPEYE読んでると日々忙しくなっちゃうんですよ。特集読んだら、サーフィンしなきゃ、とか思っちゃうじゃないですか」と永田は真顔で言う。なんてPOPEYEに従順なやつだ

そんな雑誌の話に被せるように、たくちゃんは「雑誌や広告物などを見ると、どういう意図で、どんな気持ちになってもらいたいと思ってつくったんだろうとか、考えちゃうんですよね、最近」と永田との一線を引く。長年のナイスコンビネーションである。

彼らが初めての新卒として入社した頃、ツクルバはまだ20–30人。まだこれといってルールも制度もなく、みんなで寄ってたかって育てようと、とにかく必死だった。1年が経ち、2年が経ち、彼らの顔が変わっていくのが一つの楽しみだった。

ランチも終盤、これからのことについて2人に問いかけてみた。「自分の軸になるような、心の拠り所をつくりたい」と永田。自分の内側から湧き出る「これだ!」というものを探しているらしい。一方のたくちゃんは「ライフスキルを上げていくことをしていたい。そして、何かをつくろうとする人を増やすアクションをしていきたい」とのこと。具体的なアクションにつなげようと模索している。

悩みはあれど、とても健全。いまここにないものを探しながら、少しずつ前に進んでいく。言葉の端々から2人の成長を感じたランチタイムだった。

今日のお店:



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