オオツボマアク / maark

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最近の記事

カラフルとモノクロの中にある、ある視点の輝き「Yuya Saito 写真展『pause』」

気づいているとき、気づかされるとき、いつのときも。カラフルとモノクロの中にある、ある視点の輝き。Yuya Saitoさんの写真展『pause』。 福岡・白金のHIGHTIDE STORE FUKUOKAさんでは、Yuya Saito(斉藤 雄哉)さんの写真展『pause』が開催されていた。 福岡発のバンド・yonawoのギターを務めているYuya Saitoさん。音楽活動の傍ら写真家としても活動されている方で、yonawoのアートワークやグッズのルックの撮影なども手掛けて

    • 食べ物に囲まれた空間で、生きるを考える「イケナナ個展「phase」」

      油絵を中心に描くイケナナさんが描くのは、生きていくうえで必要不可欠な要素。食べ物に囲まれた空間で、生きるを考える。 福岡・博多のart space tetraさんでは、イケナナさんの個展「イケナナ個展「phase」」が開催されていた。 イケナナさんは、絵画の制作を中心に活動しているアーティスト。生きていくなかで必要不可欠な物事に焦点をあてて描いている方だ。 本展示では、これまでご自身が学んできた過程、今後の展望の共有として、「油彩画」などの展示をしているもの。一日のはじ

      • いろいろな形が連れて行ってくれる遊び「Moi. exhibition ” W A V Y “with maco marets & ryokatoin FUKUOKA」

        moi.さんの映像、maco maretsさんの音楽、ryokatoさんのラグが合わさって開催された展示「W A V Y」。敷かれたラグに座る積み木、温かみのある音楽とともに滑らかの動きを見せる物体など、いろいろな形が連れて行ってくれる遊び。 福岡・渡辺通のSTEREO COFFEEさんでは、moi.さん、maco maretsさん、ryokatoさんの展示「Moi. exhibition ” W A V Y “ with maco marets & ryokato in

        • ここだけと、ここから「“マヌ20” 間借りスペシャル」

          福岡のコーヒー屋さん・manucoffeeさんの20周年を記念して行われたイベントの続編、間借りスペシャル。アートや日替わりの食事、DJによる音楽など。ここだけのこれまでの繋がりと、これからも訪れる楽しみをここから。 福岡・美野島のOVERGROUNDさんでは、福岡のコーヒー屋さん・manucoffeeさんのイベント「manucoffee 20th Anniversary “マヌ20” 間借りスペシャル @ OVERGROUND」が開催されていた。 本展は20周年を記念し

        カラフルとモノクロの中にある、ある視点の輝き「Yuya Saito 写真展『pause』」

          優しくてたくましい生命のメッセージ「AICON SOLO SHOW “TRIP”」

          人生の意味や存在意義など。ペインター・AICONさんが縞模様の線から描く「物質としての人」は、"ただそこにいるだけでシンプルに生きる"という優しくてたくましい生命のメッセージ。 福岡・春吉のTAG STÅさんではペインター・AICON(アイコン)さんの展示「“TRIP”」が開催されていた。 グラフィックデザイナーやウェブデザイナーを経験した後に、東京を拠点にアーティスト活動をされているAICONさん。縞模様の線から絵を浮かび上がらせる描き方で、独自の世界観に引き込むスタイ

          優しくてたくましい生命のメッセージ「AICON SOLO SHOW “TRIP”」

          "より少なく、しかしより良く"を間近に「BRAUN AUDIO展 良いデザインの原理原則」

          モダンデザインコレクター・永井 敬二さんがこれまで収集してきた工業デザインの巨匠・ディーター・ラムス氏の作品の数々。現在もなお、多くの人が魅了される彼の工業デザインの哲学"より少なく、しかしより良く"を間近に。 福岡・大橋の九州大学 大橋キャンパスさんではモダンデザインコレクター・永井 敬二さんのコレクションの展示「BRAUN AUDIO展 良いデザインの原理原則」が開催されていた。 永井 敬二さんは福岡のインテリアデザイナー。さまざまな製品のモダンデザインをたくさん集積

          "より少なく、しかしより良く"を間近に「BRAUN AUDIO展 良いデザインの原理原則」

          とぐろの中へ”コブラツイスト”

          LURKさんが描く、蛇たちの展示”コブラツイスト”。筋肉質でおどろおどろしい、だが引き寄せられるような彼らのとぐろの中へ。 福岡・美野島のOVERGROUNDさんのGallery2 ではグラフィティアーティスト・LURK(ラーク)さんの展示”コブラツイスト”が開催されていた。 LURKさんは福岡を拠点に活動しているアーティスト。2007年からグラフィティライターとして制作活動をスタートし、その親しみやすい作風から、各地での展示やお店のデザインなどもして活躍されている方。

          とぐろの中へ”コブラツイスト”

          居てくれる焼き物「SHOKKI: んンn (β)」

          「ま、いいか」。その気楽さと自由さの気持ちで作られた、いろいろな仕上がりの味のある焼き物たち。置いたり、使ったり。ただ佇む、居てくれるだけで面白くて和む焼き物。 福岡・久留米のSPOYLER STUDIOSさんではSHOKKIさんの展示「SHOKKI: んンn (β)」が開催されていた。 ハンドメイドのセラミックブランド「SHOKKI」さん。食器、鉢、オブジェなど、さまざまな物を絶妙なバランスを保った雰囲気と、ユニークな味わいを纏わす焼き物として制作されているところ。

          居てくれる焼き物「SHOKKI: んンn (β)」

          もうひとつの「otototoi」

          好きなことの共有、お互いの日常の行き来。「光」と「ただ、そこにいるさま」で作られた“日常のなかの揺らぎときらめき”の写真集『おととい』のもうひとつの”おととい”。 福岡・薬院の本屋青旗 Ao-Hata Bookstoreさんでは、フォトグラファー・石田真澄さんの展示「石田真澄 夏帆 写真展 otototoi」が開催されていた。 広告のクリエイティブや雑誌など、さまざまなジャンルで活動されているフォトグラファー・石田真澄さん。これまで出版レーベル「TISSUE PAPERS

          もうひとつの「otototoi」

          可視化した質感や色彩「Masatoo Hirano Exhibition “Abstract”」

          さまざまなジャンルの音楽や書籍など、ここ数年の間に興味が芽生えたものから着想を得て創作された作品群。アーティスト・Masatoo Hiranoさんの近年を可視化した質感や色彩は浮遊して光る。 福岡・白金のmanucoffee roasters クジラ店さんではアーティスト・Masatoo Hiranoさんの個展「Masatoo Hirano Exhibition “Abstract”」が開催されていた。 アパレルブランド、雜誌やレコードなどの幅広い分野で、グラフィックデザ

          可視化した質感や色彩「Masatoo Hirano Exhibition “Abstract”」

          旅することの楽しさと咲くことの美しさ「Lee Izumida Solo Exhibition “10DAYS IN PARIS/FLOWERS”」

          パリでの何気ない日常、さまざな彩りをつけて咲く花々。広がっていたのは、旅することの楽しさと咲くことの美しさ。アクリル画を中心とした制作で活躍されているLee Izumidaさんの展示。 福岡・春吉のTAGSTÅさんではアーティスト・Lee Izumidaさんの展示「Lee Izumida Solo Exhibition “10DAYS IN PARIS/FLOWERS”」が開催されていた。 アメリカに留学されている際に絵を学び、アクリル画を中心とした作品の制作を行っている

          旅することの楽しさと咲くことの美しさ「Lee Izumida Solo Exhibition “10DAYS IN PARIS/FLOWERS”」

          ここは一つ一つが踊るアートルーム「north NADO solo Exhibition 『OMNIBUS』」

          音楽、アート、アパレル。近年、福岡の街でそれらを語る上で外せないワードの一つにあるのが、クリエイティブコレクティブ「CCS records.」さん。そんなコレクティブに所属しているnorth NADOさんが展示で発表したのは、いま作りたいもの。モノクロでカラフルで、均一でくねくねで、自由で美で、ここは一つ一つが踊るアートルーム。 福岡・渡辺通のSTEREO COFFEEさんでは、アーティスト・north NADOさんの個展「north NADO solo Exhibitio

          ここは一つ一つが踊るアートルーム「north NADO solo Exhibition 『OMNIBUS』」

          動きを楽しみながら感じる「PhotoHeads写真展vol.5「FLOW」」

          身体に当たるこれは風か、それとも時間か。この動きを楽しみながら感じる。 福岡・博多のart space tetraさんでは、アートグループ・PhotoHeadsさんの展示「PhotoHeads写真展vol.5「FLOW」」が開催されていた。 アートグループ・PhotoHeadsさんは、"Enjoy"をテーマに、写真好きの方々で集まっているグループ。定期的に「楽しみながら撮った写真」を展示して発表されている方々。 本展示では"All seem to be part of

          動きを楽しみながら感じる「PhotoHeads写真展vol.5「FLOW」」

          音色の中に、ロマンティックなキラキラを「火曜びSOLO EXHIBITION」

          心地よい音色の中に、どこか懐かしいロマンティックなキラキラを。火曜び(𝙏𝙐𝙀𝙎𝘿𝘼𝙔)さんが描いたのは、音楽とお花の中の世界。 福岡・今泉のcomo es imaizumiさんではイラストレーター・火曜び(𝙏𝙐𝙀𝙎𝘿𝘼𝙔)さんの展示「火曜びSOLO EXHIBITION」が開催されていた。 80〜90年代のアニメや漫画を彷彿とさせるような、勢いがあって楽しく、都会的で、どこか感傷的なイラストで懐かしさを感じさせるようなイラストが人気の火曜び(𝙏𝙐𝙀𝙎𝘿𝘼𝙔)さんの本展示は

          音色の中に、ロマンティックなキラキラを「火曜びSOLO EXHIBITION」

          心地よい隙間ができる瞬間「GGBC'23」

          移り変わりがある季節で、寒いような暑いような季節、春に考えるときがある。ひとまず忙しさ開けたお休みの日や、ほっと一息つけるリラックスできる日はなにをしよう。いつもは移動中にワイヤレスイヤホンから掛かる音楽を、大切な人と一緒に太陽の光を浴びながら、ソファでゆっくりと聴いたり、仲間と一緒に、ドリンク片手にいつもより大きめの音量で聴いたりすること。日々の合間から、また行きたい気持ちが芽生えるようなあのお店あの場所、もしくはメモ帳やマップアプリで整理していた、行ってみたいお店や場所へ

          心地よい隙間ができる瞬間「GGBC'23」

          春のとともにやってきたたくさんの愛「AYAKA FUKANO exhibition “SEE/SAW”」

          アーティスト・AYAKA FUKANOさんの福岡では初となる展示。春のとともにやってきた、あふれるぐらいの愛がたくさんのアート空間は、優しい世界がぎゅっと。 福岡・天神の岩田屋さん本館2階のGallery CONTAINERさんではアーティスト・AYAKA FUKANOさんの展示「AYAKA FUKANO exhibition "SEE/SAW"」が開催されていた。 東京出身で過去にはドイツでも暮らしていたアーティスト・AYAKA FUKANOさん。さまざまな人生の経験を

          春のとともにやってきたたくさんの愛「AYAKA FUKANO exhibition “SEE/SAW”」