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石田真澄さんの街巡り『some city lights』

六本松蔦屋書店さんで、1月15日(火)から2月8日(金)まで、フォトグラファー石田真澄さんの写真展『some city lights vol.1』が開催されています。

本イベントは、フォトグラファーである石田真澄さんがチェキwideを使用して各都市をめぐり、フィルムに焼き付けた街の光を収めた作品が飾られる写真展で、九州ではここ六本松蔦屋書店さんが初上陸となったイベント。

石田真澄さんにとって一年ぶりの個展となるそうで、後に東京、京都と続く3箇所連続のイベントでもあり、スタートは福岡から見れるという僕たち街のヘッズにとってはたまらないイベントなのです。

会場ではチェキwideを使用した「some city lights」の展示はもちろん、 昨年東京で2度開催されたという写真展「light years -光年-」の作品展示もなされていました。

僕は雑誌などで見かけて以来石田真澄さんの写真が大好きで、今回の個展はとても楽しみにしていました。直で見ると十代のときの時間が長く感じた昼の光の情景を思い出す情緒さの中に、石田真澄さんの写真は女の子のしっとりとしたきれいな黒髪が魅力的だと改めて気付けました。

作品集とポストカードも販売されています。

また福岡の街の写真では、知っている人にとっては馴染みの風景がぼんやりと浮かぶので探してみてみるのが楽しかったです。石田真澄さんが一たびチェキに写すと普段ぼくたちが住んでいる街に置いてあるオブジェや建物は仕切りとなって、いい写真ができあがるのだなと思いました。少年?が階段を下っている写真は特にすごくスタイリッシュでした。大濠公園にいる二匹のキツネもほっこりして好きです。

石田真澄さんが映し出す、淡くて可愛らしい世界観。ぜひ、立ち寄ってみてみてはいかがでしょうか。

(大坪 磨亜久)

【<some city lights> vol.1】
期間:2019.1.15(TUE)〜2.8(FRI)
場所:六本松 蔦屋書店
(福岡県福岡市中央区 4丁目2−1 六本松421 2F)

【東京】「evening shower」
2/2〜2/24 *土日のみ*@ QUIET NOISE galley

【京都】「ゆれていて、かがやいて、やがてきえて」(仮)
3/1〜4/7@ haku kyoto