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六本松蔦屋書店さんの1周年企画。『Just Usual in the MOTEL』

「六本松蔦屋書店」さんが1周年を記念して、9月21日(金)よりpen publicさんを迎えた特別企画『Just Usual in the MOTEL』を開催されています。

本企画は、福岡在住のCreative Entertainerであるpen publicさんが描き下ろした架空の映画『Just Usual in the MOTEL』をモチーフにグッズ販売を行うイベント。

ブース内では本人描き下ろしのZINE(短編小説)だったり、劇中に出てくるというモーテルのTシャツ、ステッカーや当映画のVHSパッケージ(原画)などが販売されています。

実際に手にとってみると、pen publicさんらしいユーモアある作品ばかりがセレクトされていて、レコードバッグの中身はお店の音楽コンシェルジュ「松尾宗能」さんが世界観に似合う音楽を選んでくれるというサービスもあり、めでたい「六本松蔦屋書店」さんが六本松に来てからのすべての良さがぎゅっと詰まったイベントとなっていると感じました。

是非、ロードムービーの主人公にでもなったつもりで、手にとってお楽しみになってみてはいかがでしょうか?

(大坪 磨亜久)

「Just Usual in the MOTEL」
written by pen public
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PM2:00。
砂埃と錆びがついたVOLVOのドアが、何一つ音が聞こえない広大な荒野にバタンと響き渡る。
視界に入るのはオレンジ色の岩肌と雲一つない向こうまで続く青空。さっき寄ったブリトー屋のぬるくなった7UPを流し込む。
今日はどこに泊まるのか。
ロードムービーの主人公にでもなったつもりで、軽やかにボンネットに座り、彼の隣でタバコに火をつけた。

【六本松蔦屋書店1周年企画「Just Usual in the MOTEL」】
会期:2018.9.21(Fri) -
場所:六本松 蔦屋書店
(福岡県福岡市中央区六本松 4-2-1)
営業時間:7:00〜23:00
お問合わせ先:092-731-7760

※Tシャツのみ先行で販売され、そのほかのアイテムは9月23日(日)より販売。