福岡・平尾の高架下近くにたたずむ珈琲店「SUP STAND FUKUOKA」で、7月30日（月）から8月5日（日）まで、グラフィックアーティスト「ざしきわらし」氏による展示会が開催されている。

SNSを習慣とするユース世代の中で密かに賑わいをみせている「ざしきわらし」氏は、福岡を拠点として活動しているグラフィックアーティストだ。

彼が"見た人が元気になれる、優しくなれるようなイラスト"のコンセプトのもと描いている、サイバーパンク染みた退廃的な近未来の世界の中で、純情可憐で可愛げな表情を覗かせる女の子たちの作品は、ポップさを兼ね備えつつも見る人々をどこかでエモーショナルな方向へと誘う不思議な力を持っており、これからさらに活躍の幅を広げる福岡のアーティストとなる印象をうかがい知れる。

今回の展示では、そんな彼が手掛けてきた原画が厳選されて飾られているほか、Tシャツやステッカー、缶バッチなどのオリジナルグッズも販売されている。

今年の6月にオープンされたばかりの福岡の新生珈琲店でもある「SUP STAND FUKUOKA」。今週末はキュートなガールも滞在しているので、予定を作って一度行ってみてはどうだろう。

（大坪 磨亜久）

【『ざしきわらし展』- SUP STAND FUKUOKA】
場所：SUP STAND FUKUOKA
（福岡市中央区大宮1-6-16）
営業時間：11:00〜 定休火曜日
期間：7月30日（月）〜8月5日（日）
※店内入店時はワンドリンクオーダー制