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風景を切り取る『越谷喜隆 & 鹿田典夫 二人展』

ぼくらが見ている風景は、表現次第ではアート。たぶん遠くに見える山も、目の前の雑草も、あの古びた建物も。

福岡・筑後のMEIJIKANさんでは8月17日(土)から9月1日(日)まで、写真家の越谷喜隆さんと鹿田典夫さんのコラボ展『越谷喜隆 & 鹿田典夫 二人展』が開催されている。

デジタルアート写真の分野で活躍されていて、日産自動車の「ケンメリ(スカイライン)」の撮影も手掛けている越谷喜隆さんと、越谷喜隆さんに東京で師事後、福岡・筑後に戻り船小屋温泉近くの「鹿田写真館」を継ぎ、現在はとても稀少になったゴム印画法という技術で郷土の素材を使いながら作品表現に取組んでいる鹿田典夫さんのお二人。

本展示では、黒いカーテンに仕切られた会場の中で二人が収めた印象深い風景写真の数々が並ぶほか、貴重な撮影機材も並ぶ。

自然が作り出した風景という世界から、人はいかに表現できるか。長年の写真家たちが見つけた、切り取り方を見に来てみては。

『越谷喜隆 & 鹿田典夫 二人展』
期間:2019年8月17日(土)~9月1日(日)
場所:ギャラリーCHIGGO MEIJIKAN 2F
(福岡県筑後市大字山ノ井138−23)
時間:10:00 - 18:00
※観覧無料