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BLACK K KLANSMAN

4月の映画館鑑賞作品。

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油断してたら月の半ばも過ぎてしまったのでレディースデー利用を目論見物色。
いきなり思い立っても、1つ2つは観たかった作品があるもの。
時間との兼ね合いと気分から「ブラック・クランズマン」をセレクトしました。
「グリーンブック」「バイス」も気になっているものの時間が合わずまた今度で。
アカデミー賞で観たスパイク・リーがかなりおじいちゃん(とはいえファンキーなおじいちゃんですが)になっててビックリしたけど自分の年齢からいったらそらそーだろうし。

KKKへの潜入捜査という話だったので、どうやって黒人が白人の中に潜入するんだろ???なんてベタな疑問を持っていたけど、なんの心配もなく、同僚の白人警官が実体としては潜入し、主人公は電話で声のみの潜入。

とにかく白人の当たり前通常運行な人種差別が酷すぎる。
本人を目の前にして普通に差別用語を投げまくる辺りの、ああいう人たちの神経ってどうなってんだろ?と改めてポカーンと。ポカーンとしちゃう日本人。。。
どんな環境でそだったらああいうのが普通だって思えるのか洗脳凄い。
カルト集団だもんなそういえばKKKは。
そういうものがストーリー中では主人公が心を痛めつつも任務として、という大義の下に楽しんでる感じもあってある意味淡々と捜査が進んでいく感じ。
だけど二人で一人の潜入捜査は危なっかしいことが多々ありすぎて笑いも生まれる。

人種差別という重いテーマを深刻になりすぎず軽くなりすぎずに表現したスパイク・リーはカッコいい。
ラストに入っているリアルな映像が一番ショックだったかな。
未だにこんなことがまかり通っているアメリカとは。トランプとは。

アダム・ドライバーをはじめ脇のキャストがすっごくいい味出してた!


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