#海外旅行
巡礼のまんなかで韓国料理をたべるDay15 ホルニロス・デル・カミーノ~カストロヘリス(+20Km/323Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
オランダ人医師ルイスと韓国料理を食べる約束をしていました。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 前の日のお話 前日、オランダ人医師ルイスと「この先に韓国料理を出すアルベルゲ(巡礼宿)がある。そこでまた一緒に飯を食おう。」と誘われ、ゆるやかにその宿を目指すことにしました。 この日も朝からほぼ平らな小麦色の土地を歩いて行きます。 だいたいそんな日が続く中で、少し高い丘から見渡して端っこに見えるあたりがだいたい20
「イージューライダー」を歌いながら荒野を行くday17フロミスタ~カルザジージャ デ ラ クエッサ(+36Km/383Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
誰だって「何もない、誰もいない道」を歩くことになったら、「イージューライダー」歌うでしょう。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 通常、巡礼路ではだいたい5Kmごとくらいに町が出てくるので、その日はまだ歩けると思えば20Km、25Km、30Kmと泊まる町を調整すればいいのですが、この日は18Km地点のカリオンと、35Km地点のカルサジージャ間の17Kmに町がなく、18Km か 35Kmかの2択しかない。 「どうし
巡礼はキリスト教徒でないといけないの?day18カルザジージャ デ ラ クエッサ~サアグン(+22Km/405Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
1年前の今日は修道院に泊まりました。キリスト様の像の下で下世話なYOUTUBEなど見る気も起きず、おとなしく過ごしました。 こんにちわ、相馬といいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 さして長い距離を歩いたわけでもないのにけっこう疲れたこの日。2軒ほどのアルベルゲ(巡礼者用宿)は満員で、修道院系のアルベルゲに泊まることとなりました。チェックインの際にワークショップ、ミサ、食事という3つのメニューを提示され、どれも「出たければ出てください」
絶望の石像と「魂の道」が始まるday19サアグン~マンシージャ・デ・ラ・ムラス(+37Km/442Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
特に私が絶望したわけでもなく、ただタイトルにしたいくらい圧倒的な絶望感と疲労感を感じさせる石像がありました。 こんにちわ、相馬といいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 30Kmくらいの町を目標にしながら、勢いで37Km歩いたこの日。20日ほど歩いてくるといよいよ体も出来てくるようです。 とはいえ、疲れて(歩けると、疲れもせずに歩けるはまた別)たどり着いた宿では久々に日本の方にお会いする。その後、非常に仲良くさせていただくお二人でしたが
パンツとステンドグラスとday20マンシージャ・デ・ラ・ムラス~レオン(+18Km/460Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
パンツが盛大にぶら下がっている町を通り過ぎ、それはそれはすばらしい大聖堂のステンドグラスに心洗われたのがこの日。(というか、我ながらこのステンドグラスの写真は素晴らしいのでぜひご覧下さい) こんにちわ、相馬といいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 すっかり冷え込んだこの日、暖かくなると信じて短パンで歩き始めます。この巡礼でも指折りの素晴らしい朝焼けを見て、一つ目の町に。その町の中心に入ると なぜかパンツが盛大にぶら下がっています。
部屋が酸っぱいday26ポンフェラーダ~ビジャフランカ・デル・ビエルソ(+24Km/585Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 この日のアルベルゲ(巡礼者用宿)は、この巡礼のアルベルゲの中では最高峰といえるところでした。外観からして高級リゾート地の邸宅のような見た目。高級バーのようなバーカウンター。部屋も大部屋とはいえ、とてもきれいでベッドも寝具も高級ホテルのよう。 そんな邸宅で夕方にサラダとビールという軽い夕飯を食べていると、おしゃべりしていたスウェーデン人のおじさんトマスと、オーストリア人のおじさん(
メンツがそろったday27ビジャフランカ・デル・ビエルソ〜ラグーナ・デ・カスティーリャ(+26Km/611Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
ゴールであるサンチアゴ・デ・コンポステーラについたとき、一緒に祝宴をあげた友はトマス、ヴォルフガング、そしてジョー。私を含めたその4人が初めて集まったのがこの日でした。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 雨の中、歩き始めたこの日は、朝イチに日本人のKさんと話したきり、ひさびさに終始ひとりで歩いた日でした。巡礼最後の難所と言われるところで、頂上のオ・セブレイロの村はとても有名なのですが、なんとなくその1つ前の村とも
5カ国対抗飲み会day28ラグーナ・デ・カスティーリャ~トリアカステーラ(+26Km/634Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
さっさと昼ごはんを食べて仕事をするつもりだったのに、大宴会になりました。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 次の朝にお得意様との打合せがあるため、この日は昼ごはんを食べたらさっさと仕事をしたいと思いながら、18ユーロとは思えない超豪華な昼ごはんを食べていました。 そのレストラン、細い巡礼路の道沿いにあり、テラス席にいるとどんどんと知っている人が通ってくる。 デザートのチョコレートケーキも食べ終わり「そろそろ仕
ひとのことは気にしないday31ポルトマリン~パラ・デル・レイ(+25Km/699Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
特に誰にあいさつをするわけでもなく朝イチにさっさとスタートします。 こんにちわ、相馬と言います。 ちょうど1年前(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 この10日くらい前、日本人のHさんと出会い、同じ宿に泊まりました。次の朝、たまたま出発の時間が一緒だったのですが、少し歩いたところで「ここでKさん(もう1人の日本人)と待ち合わせてます。相馬さんは行かれるようでしたら行ってください。自分のペースでいくのがカミーノ(サンチアゴの巡礼)ですから」と、言われ「
ひとりひっそりとゴールするDay33アルスーア~サンティアゴ・デ・コンポステーラ(+39Km/766Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
手前の町まで行く予定が、勢い余ってゴールしちゃいました。 こんにちわ、相馬と言います。 ちょうど1年前(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 前の日のお話 あと2日でゴールとなったこの日(実際はこの日にゴールしてしまうが)、どんなふうににゴールしたいかを考えながら歩いていました。 ながらくFacebookを見てくれていた友人には「中継して」と言う人がいたり、一般公開せずとも日本の家族とつなぐなんてことも考えたり。また、これまて一緒に歩いてきた素敵な