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混合育児の乗り切り方

こんにちは。お立ち寄り頂きありがとうございます。

私は今一歳半になる息子を育てています。有り難いことにとても元気で健康な子です。こちらでは、私が混合育児とどう向き合ったか、私の体験を書きたいと思います。

我が家では、息子が一歳で卒乳するまでミルクと母乳の混合でした。出産直後は母乳が出ないことに戸惑い、完母で無いことに葛藤がありましたが、今振り返って、この混合育児のバランスは、我が家にとって丁度良かったです。

丁度良かった、と思えるようになった流れを説明させてください。

●まずお伝えしたいこと

母乳でも、ミルクでも、どっちでも本当に大丈夫だな、と今思います。とはいえ、そういう記事を読んでも、我が子となると不安で、また周囲のおせっかいもあり、母乳をあげなきゃと追い詰められる方もいると思います。私も同じで、当時なるべく母乳を増やしてあげたいと思ったので、混合育児で母乳の割合を増やすべく試行錯誤し、せっかくなので同じ思いの方の役に立てばと思い記事にさせていただきます。しかし、今となれば、生後半年から離乳食が始まり、歯が生え、活発に動き出し、母乳かミルクかの心配はどんどん減っていきます。周りのお友達も、母乳かミルクかなんてもう話題になりませんし、どの子も元気です。

●産後の状況

出産前の検診で、「きれいな形のおっぱいだからまあ授乳は大丈夫でしょう」と軽く先生に言われたこともあり、私は楽観的でした。産後翌日の指導でなかなかおっぱいが出なくても「また初産だし」と看護婦さんに励まされ、翌日出なくても「まあ退院までには出るでしょう」と励まされ、そのまま気付けば退院の日を迎えていました。

病院を退院するときにもちゃんと出ていなかった私は、入院中と同じように、赤ちゃんの体重を授乳前・後に毎回量り、母乳を飲んだ量を確認して(大抵数gでした)、足りない分のミルクを作り飲ませる、という事を一日7、8回行っていました。(体重計は退院前にアマゾンで買いました。)

おっぱいの量を測ると辛い気持ちになります。5g、下手したらマイナスの時もありました。搾乳機を使っても出ないし、何より授乳と授乳の間に搾乳機を使うと、身体を休める時間が全く無くなります。病院でもらったパンフレットには、三カ月くらいで授乳のリズムが整った、等の経験談が書いてありました。3ヶ月も待てない!それはとても果てしないことに思われました。

もともとジーナ式スケジュールで暮らすつもりでジーナのネントレ本を読み込んでいましたが、その本には私の様に母乳の少ない人がどうやって母乳を増やしていけばよいかは書いてありませんでした。

●試行錯誤時にやったこと。

①ネットではなく本を読む

最初はネットで調べていましたが、役に立ったのは、本でした。ネットは役立つこともあるのですが、母乳に関しては玉石混交、広告から迷信から色々な情報が紛れています。

私が読んだのは…

これらの本で、「母乳が出やすくなるお茶というのは存在しない」等科学的根拠を示しながら書かれていたことが、とても役に立ちました。これをすれば母乳が出るようになるよ、という広告は溢れています。それにいちいち心を動かされていたら、辛かっただろうなと思います。

ただ、これらの本にも母乳を増やす方法は書かれていませんでした。そのため私は生後1ヶ月頃、近所のおっぱい先生に相談することにしました。


→長くなったので続きます。


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