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インタビュアーとしてのフレスコボール

フレスコボーラーインタビュー、今年の分を終えました。

これまで累計で28記事、29人の方々にインタビューさせていただき、いろんな話を聞くことができました。

昨年末、インタビュー記事をつくろうと思い立ったところから約1年。

フレスコボールの認知度をあげるのはもちろんですが、今いるメンバーがよりフレスコボールの良さを再確認できるような記事にしようと思いながらつくっていました。

振り返ってみると、インタビューをした場所だけみても、すごくいろいろだったなと思います。

普通にカフェなどでやることも多かったですが、

自宅に突撃したり、
事務所にお邪魔したり、
飲み会がてら居酒屋でやったり、

はたまた、

公園の隅っこだったり、
海岸の砂浜の上だったり、
海の家だったり、
屋外で行うこともありました。

環境はいろいろでしたが、1人ひとりのパーソナルな話を聞ける、貴重な時間でした。

普段はなかなか真剣な話をすることがない人も、すごく本音で語ってくれたんじゃないかなと。

インタビューに同席してもらった人もたくさんいました。
おかげで、1対1では聞き出せなかったようなこともたくさん引き出せたと思います。

話している途中で泣いてしまうメンバーも結構いたほど(女子メンバーの半数以上笑)、みんな心からの想いを語ってくれました。

記事には書けなかった部分も含めて(笑)、リアルな想いを感じられて、聞き手として本当にうれしかったです。

私がインタビュー記事をつくるとき、1番考えているのは、インタビューを受けてくれた本人のことです。

読んでくれる人がいて成り立つのはもちろんなんですが、何より本人が1番喜んでくれる記事にすること。

本人自ら、周りに勧めたくなるようなものにしようと考えながらつくっています。

それはやっぱりインタビューをすることで、その人に共感し、応援したくなるからです。毎回、その人と、その人のペアや周りの人が喜んでくれる記事にしようという気持ちにさせられます。


それはライターとして仕事をする中で意識することもありますが、フレスコボールのメンバーに対しては、特にその想いが強くなります。

ときに、まとめるのに時間がかかって、完成が深夜になってしまったり、仕事の〆切が圧迫してしまったりすることもありました。

自分自身も選手だし、シーズン中などは練習時間との調整をしなければいけないタイミングもありました。

それでもなんとか、2週間に1度という更新ペースを守ってこられたことは、本当によかったなと思います。

それも、書き起こしを手伝ってくれたメンバー(特にありさ)や、写真を提供してくれた方々のおかげです。

そして助かったのは、みなさん原稿の事前確認が早かったこと!
公開まで日がないときも、すぐチェックしてくれて、必要があれば加筆修正して、記事の完成度をあげてくれました。

記事を書いていてもうひとつ思ったのは、みんなのインタビューの中での、芝さんやキングタカの登場率がすごいなーということ。

本気でフレスコボールのことを考えて動いてきた人たちなんだと、改めて感じました。

12月は私がブラジルに行くので更新はできませんが、まだ話を聞いていないプレーヤーがたくさんいます。

いろんなハードルはあるのですが、できるだけ継続できたらと思っています。

みなさんが「あの人の記事よかったよ」とか、「次は誰?」と興味を持って言ってきてくれることがモチベーションになっているし、そういう声がないと寂しくなっちゃう質なので、今後もぜひお願いします(笑)。

まだまだフレスコボールは発展途上。なので、ライターという自分の特性を生かしつつ、その広がりに貢献できるような活動をこれからもやっていきたいと思います。

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