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M&Aインタビュー

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「経営者の会食、2次会でのぶっちゃけトーク」がコンセプトのM&A経験者インタビューです。 売り手・買い手・アドバイザーの素顔や本音がわかる、台本ほぼなしのリアルなトークをお届けし… もっと読む
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#島袋直樹

越境EC・物販のプロが知る今後の動向【物販総合研究所・船原所長】|Vol.428-429

登録者数6万人を超える人気チャンネル・物販総合研究所の船原所長が登場!EC事業者が知っておくべき今後のトレンドを教えていただきました。 ▶動画の一気見はこちらから◀ ゲスト■船原 徹雄 株式会社物販総合研究所 所長 2006年、資金3万円を元手に個人輸入販売をスタート、2007年に会社設立。2018年の年商は12億円。会社経営をしつつ、物販で稼ぐ方法を提供するために物販総合研究所を設立。初心者から上級者まで、ありとあらゆる人が物販で稼ぐための最新の方法を発信。 ​聞き手

優秀&やり手な買い手代表!待望の再登場【ポート・春日代表】|Vol.365-368

過去にもインタビューやイベントで豊富な買収経験に基づく示唆だらけのトークを披露してくださったポート社代表・春日さん。 今年2件続けて行った大型買収についてM&A BANKでも取り上げていましたが、今回はいよいよご本人にお話を伺います。 買い手だけでなく、売り手の皆さんも要チェックです! ▶動画の一気見はこちらから◀ ゲスト■春日 博文氏 ポート株式会社 代表取締役CEO 1988年埼玉県生まれ。在学中に新卒採用支援業やプロモーション支援を個人事業主として開始。2011年、

元競合大手に売却、経営継続⁈【夢見る社・重見代表】|Vol.362-364

今回のゲストは、プログラミング教室『ロボ団』を運営する夢見る株式会社の重見代表です。 教育業界では珍しく、元競合だったエディオン社への売却後も傘下で経営を続けている重見さん。 大手と対等に渡り合い、かついい関係を続けるためのコツを伺いました。 ▶ 動画の一気見はこちらから ◀ ゲスト ■ 重見 彰則 氏 夢見る株式会社 代表取締役 1985年兵庫県生まれ。関西大学総合情報学部在学中に、神戸YMCAにて野外活動ボランティアを経験。小学生を対象とした企画・運営を行う。卒業後、

【特別編】シンガポール移住事情|Vol.355-357

今回は、現在シンガポールに住む(本当です)島袋が部屋を飛び出して収録、 現地で得た情報や移住手続きの裏側、売却後の生活に迫ります。 ▶ 動画の一気見はこちらから◀ ■島袋 直樹 M&A BANK株式会社 取締役会長 シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡し、201

買収以外にも進める新しい取り組み|M&A BANK Vol.203

あの「エキサイトと協業」というのは?!島袋 次はぜひ1番聞きたいところなんですが、昨日Facebookにあげていたエキサイトさんとの協業について、これはどういうことか教えていただけますか? 春日 これは、エキサイトさんのウェブサイト上に我々のインターネットメディアを作って、我々が運営するという形になります。 単純にコンテンツを提供するだけじゃなくて、エキサイトというドメインの中に、サブドメインとかでウェブサービスを作ってあげるんです。 今回作ったのは「エキサイトキャッシン

買収成功のカギ|M&A BANK Vol.202

買収を失敗させないために一番大事なこと島袋 今回も春日さんに来ていただいています。 今回はポート社が掲げるM&A戦略について詳しく伺いたいと思います。 と言いますのも、昨今M&A中心に株価を上げてきた会社さんが、買った会社が減損して問題になる、ということが起きていますよね。 そのあたり、春日さんはどう思います? 春日 そうですね、やはりM&Aは会社を成長させていく上で重要な戦略ですし、僕らのようなインターネットメディア事業の場合は、ある種買収対象のジャンルは非常に多いので

買収意欲高い社長が欲しているもの|M&A BANK Vol.201

リーガル領域は狙い目島袋 過去に実施されたM&Aについてお聞きしたいんですが、今年の2月にも「債務整理の森」というメディアを買収されていますよね。 春日 あとは、交通事故に関連するメディアも買収しています。 インターネットメディアの同じビジネスモデルを横展開するというのが僕らの事業戦略の大きな一つなので、当然メディアを自分たちで作るだけじゃなく、事業のM&Aもしていこうという考えかたをしています。 それに、「リーガル領域」と僕らが呼んでいる法律に関連した情報サイトは、マー

IPOを実現するためのポイント|M&A BANK Vol.200

IPOで何より大事なのは島袋 今回も春日さんに来てもらっています!よろしくお願い致します。 春日さん、IPOまわりでもうちょっとお聞きしたいんですが、IPOを目指されている経営者や会社を起業しようしている人は、どういう点に注意すればいいと思われますか? 春日 注意点ですか、そうですね、もちろん1回しか上場していないので、成功体験といってもそんなに大したもんじゃないですけど、大前提は、やっぱり事業成長ですね。 基本的に上場するときに大事なのって、もちろん管理体制の準備もそう

創業から上場まで支えたVCとの出会い|M&A BANK Vol.199

最初からイグジットを意識していた、まさかの理由島袋 上場する過程でたぶんいろいろな苦しいことだったり辛いことがあったと思うんですが、どうでしたか?起業して、ソーシャルリクリーティング事業をやって、そこからメディアに事業転換する時に、上場の準備に入るんですよね。 春日 そうですね、究極的には創業した時から上場は意識していました。 会社を創業した時にベンチャーキャピタルから出資をいただいていたので、イグジットは(意識していました)。 島袋 それってソーシャルリクルーティング

PL以外の部分で高く評価されるための条件|M&A BANK Vol.197

効果的なタクシー広告、注意すべきことは島袋 番外編としてちょっとお聞きしたいんですが、今タクシー広告ってセールス系がひしめき合っているじゃないですか。これについてはどう思われます? 内山 すごいですよね、識学から始まり。 BtoB系のビジネスをやるのであれば、タクシー広告はいいと思いますよ。 僕たちもすごく効果ありました。 でもやっぱりタクシー広告ってなんだかんだ言ってもCMなので、あれはプロに作ってもらわないとダメですね。 島袋 なるほどね。 見ててこれちょっとダサい

資本政策で経営者の本気度がわかる|Vol.196

やっぱりすごい経営者はやっている。島袋 今回も内山社長に来ていただいております。 内山さんにぜひ、今時の経営者に喝を入れていただきたいなと思うんですが… 内山 喝ですか、特にないですが…あるとすれば、僕は銀行から金を借りたということですね。 島袋 デットで引いたと。 内山 そうです、本当に賭けていたんですよ。 だからどうしてもお金に困ったときには頑張ってデットで引いた。事業を伸ばしてさらに借入して、そこにエクイティもつけていったんです。 今のセオリー的に合っているかわか

今のビジネスに注力することを決めるまで|M&A BANK Vol.195

前はまったく違うビジネスをやっていた島袋 今回も内山社長に来ていただいております。改めてキャリア・経歴についてお聞きしたいんですが、2004年に創業されて、2014年あたりから今の現事業をやられていますよね。 その10年間は他の事業もやられていましたか? 内山 そうなんですよ。 実はSALES ROBOTICSという商号は去年の2018年9月に変えているんです。その前は株式会社WEICという会社で、それを2004年に設立したんです。 当時うちの会社でやっていたのは、早稲田

ごく自然に、順調に決まったM&A|M&A BANK Vol.193

M&Aのきっかけは、まさかの島袋 どういうきっかけで先方の社長に会ったんですか? 内山 これが面白くて、営業なんですよ。 うちの営業のメンバーがヒト・コミュニケーションズに営業していたら、安井社長が出ていらっしゃることになったんです。 それを営業から聞いて僕も行くことにして、 うちの事業の説明をさせていただいたのがきっかけです。 島袋 ということは、ある種それもインサイドセールスでアポをとったということですね。 内山 そういうことですね。 島袋 すごい!インサイドセ

事業を拡大させる最短の方法は?|M&A BANK Vol.194

業界の中で突出するために島袋 具体的には、どういう事業がシナジーを生むなと考えられたんですか? 内山 たとえば、BtoBマーケティングの領域では、お客様に何か物を売りたいとなると、最初はその商品を認知してもらって、その人が買いたいという気持ちになり、そして今度は営業する先・買っていただける方を探し、そして最終的に営業に行くというプロセスがあるわけです。 最初の方はどちらかというとCM的な要素が強い。ベクトルさんがやっているようなテレビだったり、タクシー広告だったり。 真ん