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【1時間足チャネルブレイクアウト】 bitFlyerリアルタイム自動売買bot公開

1時間足を使用して、期間内の高値・安値を更新したタイミングでトレンドに沿ってエントリーするスイングトレード用のbotのソースコード、
AWS cloud9の環境構築方法を公開します。

※ 最終動作確認日 2018.5.27

目次

・システム概要
・チャネルブレイクアウトシステムとは
・購入前の注意
・AWS cloud9での環境構築
・ソースコード
・追記:PubNubをJSON-RPCに差し替え

システム概要

@akagami_v2 さんがTwitterで公開されたドテン君のロジックを参考に
1時間足の期間18でチャネルブレイクアウトシステムが稼働する
スイングトレード向けの自動売買botであり、bitFlyer FXでの自動売買を実現しています。
価格が期間内の高値を更新したら指定枚数分の買いポジションを持ち、安値を更新したら売りポジションに切り替えます。
利確・損切りはポジションの切り替えの時に行われます。

bitFlyer Lightning の Realtime API の一つである PubNub を使用しているため
エントリーを高速に実行することが可能です。
(※ 2018.5月時点、詳細な時期は分かりませんが、PubNubを使用したRealtime API は廃止予定です。ご理解のある方のみnoteを購入下さい。
→ 2018.5.16: 推奨されている別のRealtime API、JSON-RPCの対応コードを追記しました!)
実装言語はpython3で、以下ではcloud9での環境構築方法を合わせて紹介しています。

チャネルブレイクアウトシステムとは

一時マーケットを席巻した伝説のトレーダー集団 ”タートルズ” が使用していたシステムです。
一定の期間内の最高値または最安値が更新されることをブレイクアウトと呼び、ブレイクアウトが起こった後、トレンドに従いエントリーする手法です。
成功したトレーダーの多くが基本と考えるというトレンドフォロー型のシステムですが、高値を更新した後に買い、安値を割ったら売りをかけるため、裁量では心理的に実行しにくい手法です。

購入前の注意

・本noteに記載のプログラムは概要で説明したルールを実行するものであり、プログラム使用時の損益に関しては一切の責任を持ちません。
実際のトレードに使用する場合、自己責任での使用をお願いします。

・本noteに記載の本文・プログラムの転載はやめるようお願いします。

上記注意事項にご理解のある方のみ本noteをご購入下さい。

AWS cloud9での環境構築

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