「したい」を優先させることについての一考察

noteを書くようになって、これまで自分が歩んできたことを振り返ることができて「ふふふ」となっています。
この一瞬ももちろん尊いけれども、これまでどれだけ頑張ってきたのか、踏ん張ってきたのかという歩みが見えると「よし、私はもっと行ける」と思えます。これは本を読んだだけとか、誰かの体験を聞いただけとか、誰かと自分を比較しただけでは得られない。自分が行動してみてはじめて得られたものだと自負しています。


今日は「したい」を優先させることについて、棚卸をしていきます。
結論から言うと「したい」は第一優先事項です。それは自分が心地いいとかそういうことではなく、目的・目標達成のためには、そうしたほうが早道だということだからです。

私は事業をしていて、ある瞬間には自分の計画がすごく良いものに見えたり、逆にすごくダメなものに見えたりします。それが一日の中で何度も起こります。まるでジェットコースターに乗っているみたいに。

以前はこの物の見え方に感情を揺さぶられ、ドキドキして物事が手につかなくなる、落ち込んで何もしたくなくなるということは多々ありました。
しかしそうなることを自分に許していると、まったく事業が進まない→いつまでたっても同じところにいる・・・ということに気が付きました。(それに気が付いたのは、手帳に今日は何を何時間くらいでやったのか、という記録を取っていたからです。手帳を見て気が付きました)

私は自分の目的地に行きたい、達成したいことがあるので、それをどうにかこうにか克服する必要があります。

そこでうまくいかないことも、悩んだこともすべて率直に、手帳に書き出してみるようにしました。

その結果、「こうしたい!」という思いはあるものの、うまくいくイメージができない(画像として想像できない)ときに、落ち込みパターンに入る自分がいることに気が付きました。デザインのイメージが付かない、色合わせのイメージが付かない、売れるイメージがない・・・etc
またうまくいくイメージができないときは大抵、おなかがすいていたり、眠かったり、つかれていたり。またどこかへ行きたいとか、あの音楽が聴きたいとか自分の小さな「したい」が満たされていないことも多々あることをみつけました。

ジェットコースターの下り坂に入ったような気持ちは、私にとってなんらかの「したい」が満たされていないサイン。そんな気持ちになったときは、まずは一端手を止めてみて、どうしたいのかを確認する。
確認してみてそれがわかったら、まずはその「したい」を優先する。そのうえでもう一度、やるべきことに向き合ってみる。
そうすると「したい」ことをする前よりも、視野が開けたようになり、「解決策がない」ように思えていたのに、案外あっさり見つかったり、何から手を付けていいのかわからなかったことが、時間軸で並んだりするようになりました。

結果、「したい」をする時間をとったとしても、やるべきことのスピードは上がったように思います。

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