051

公園で遊んでいると急に空が暗くなった。雨でも降り出すのかと思って空を見上げると大きな眼がこちらを見ていた。恐ろしくなって周りを見回しても誰もいない。あると思っていたすべり台もブランコも見当たらない。街も道路も何もない。どこを見ても際限のない白い空間が広がっていた。ここは公園ではなかった。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1

散花集第1期(001-100)

花は散ります。有機体は解体します。存在は空想です。有機体とはみなさんのことです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。