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ここ最近のアレコレ

昨年からもの凄いスピードで色んなものが繋がっていくことが多い。
会わせたい人がいると言われ実際会ってみたらめちゃくちゃ話が合うとか、共通のお世話になっている方が複数人いるとか。
今までニアミスでエンカウントしていなかっただけのような。
歯車が噛み合うと言えばいいのか、所謂バイブスってやつでしょう。
それに大概、そんな方々はやたらと熱気を帯びている。
ここ最近そんなものを肌身で実感しています。
不思議なもんです。

昨年の初回に引き続き、「オタク大作戦Vol.2」に出演してきた。
会場はSpace Zero、久し振りのホーム。
10月の時にはすでに今回の話をもらっていたけれど終演後に声を掛けて来てくれた“りさこ”ちゃんが一緒にやりたいということで、じゃあ同じ枠でやりましょうという話で。
元アイドルで現役ママ、10年振りくらいに歌って現場復帰するという。
「頑張ってね!」と「大丈夫かな?」が入り混じってた。



昨年末12/30にキネマ倶楽部と目黒鹿鳴館の2現場にDJダイノジのステージ。
緊急トラブルが発生して目まぐるしく1日が動いて、鹿鳴館でMy Best Friend(バンドセットがほんとにかっこよかった!)とのイベントが終わった後にはピンチからの脱出で“やり切った&乗り切った”感があって。
なんかこういう感覚、昔はしょっちゅう感じてたよなぁとCoCo壱で大谷さんにカレーをご馳走になりながら話をしていて思い出していた。
どこかの歌詞じゃないけれどいつもギリギリで生きていた気がするし、なんだか生きてるっていう気がしていた。



年が明けて1/26深夜には大塚DeepaでDJダイノジのパーティーでジャイアンナイト。
深夜イベントなんていつ振りか分からないくらいで始まる数週間前からテンション高め。
ひたすらダイノジ大谷さんがDJを5時間ぶっ通しというイベント。
新旧洋楽邦楽問わず、お客さんも久し振りの人や初めて見る人でごった返していたフロアとステージに、これまでパフォーマーをしてきたDJやダンサーが大集合したオールスター祭り。
なんだか同窓会みたいで物凄く元気が出るパーティーだった。
入場前には6年振りに会えた人もいたりしてハグをした。
ずいぶん長い事携わってきてたんだなぁと思い出のある楽曲も相まって朝まで泣いて笑って帰りたくないくらいの余韻があって、なんだかひとつの節目みたいな日で。
自分にとってジャイアンナイトが集合場所みたいなもので、イベントというものがそんな在り方でよかったって心底思う。
ちなみにどこでも言っていることなんだけれども、DJダイノジはどこかで小1時間楽しむのは氷山の一角です。
ライブハウスで長丁場が一番楽しいのでお見知り置きを。



そんな年末年始を挟んでから2月の出演。
モチベーションもやっぱり感化されているわけで。
2回目ということもあって来場者からイベントへの期待値が上がりまくっているのを見てきた。
凄いよね。
チケットは早い段階にソールドアウトで追加分も直前でなくなった。

前回に携わるまであまり触れてこなかった地下アイドル関連なだけに毎度いろいろと勉強になる。
こんなのもあるのか(いるのか)と教えてもらったりしていて刺激になるわけです。
自分の中の振り幅が狭いので深堀り出来たらもっと面白いかもと、沼のほとりでディグっています。
こんなのがいたら良いのになぁ~という気持ちがあるくらいだから、少しは片足突っ込んでいるのかも知れません。
やりだした当初からの気持ちとか想いが鮮明になっていたので、2回目出演だしステージングに諸々欲が出ていたなあと今になって思う。
こちとら滾ってなんぼなので、前回同様うららなのは・りさこちゃんとステージに上がってもらって一緒にやることで、上手くものごとを伝えることが出来なかった面があって不完全燃焼な部分があったりもする。
ありがたい事に「もっとやって」「楽しすぎた」「アレ流してくれてありがとう!」と、終わってから沢山の方に色んな事を言われた。
もっとやれたんだけどなぁと思うと、まだ見せてない面が山程あるって事か。
つまり伸びしろってやつですね。
ありがとうございます。
3回目も開催決定しているので、ビルドアップしたもので挑みたいです。
それにしてもSHAKILAMO!のライブが良かった。
アイドルだらけに唯一のバンド出演、リスペクト!
DJの時ずっと袖で踊っていて挙句乱入までして来てくれて心底嬉しかった。
また一緒にやりたいなと思っております。
今回は立て続けに翌日はプランクスターズの仙台ゲリラライブからのお寺ライブ。
愛子にある佛國寺住職の林妙さんには以前からイベント関係でお世話になっていて、いくつか企画を進めていました。
昨年のクリスマスには本堂でこどもたちとDJイベント。
チャリティーでひとり親世帯の子を中心に集めてパーティーしようという。
あれもこれも追加に次ぐ追加で挙句の果てには河北新報が来て新聞記事になった。
今年も出来たらいいな。
そんな中で住職と今後の話をしていた時に、「ネモトさん、プランクスターズと一緒のイベントだったんですよね。好きだからいつかお寺でライブやって欲しいな」という話が出た。
元々プロレスやらバンドやらアイドルでもWACKが好きというのでサブカルチャー話で盛り上がります。
だったら一度主催のお店に行かないっすか?ってことで連れて行った。
話の流れで2回目の翌日にお寺でやれることがとんとん拍子で決まっていったのがきっかけで実現した寺ライブ。
PLANKSTARS改め”TERANKSTARS”という名前には笑ったなぁ。
SNSに動画や写真があがりまくっているので見てください。



比較的宗教にはフラットな心持ちなので、この際、神の存在や宗教的信心は抜きにします。
誰でも受け入れる心がそもそもの在り方だと思うし、違いはあれども死ぬまでの生き方を説くのが宗教じゃないかと考えている。
宗派ですらざっくり言えば”界隈”の一種でコミュニティーのようなものかと認識しています。
僻み妬みはどこでも起きるもので、きっとこれを面白くない人も現れるんでしょう。
そりゃそうだ。
中々ないもの、本堂でライブなんて。
特にお寺という俗世から離れた神聖な場所。
自分は宗教戦争が一番理解出来ないです。
差別や迫害は言語道断で別として、そういう考えもあるよねの許容心がありゃそれでいいじゃんと、事は単純じゃないかも知れないけれどそう思うんだ。

本堂で行ったプランクスターズのライブはいくつかある禁止事項に則って更にリスペクトが籠った本当にピースフルで素晴らしいものだった。
お客さんもライブハウスのノリではちゃめちゃに楽しんで汚すことも傷つける事も無くマナーを守っていて流石でした。
いろんな縁で出来たイベント、またいつかお寺でやりましょう!
去年も開催だった、広い駐車場での“南無ロック”も春にはやるでしょう。是非。



そんな流れもあってか本当に久し振りに女川へ行ってきた。
ぎゃると地雷、りさこちゃんが出るっていうし、なんせやっぱり海はご飯が美味い。
胃が馬鹿になる。
行く理由なんてなんでもいいのです。
でもって、2組とも他人事じゃないので親目線と言うかなんというかそんな感じで見てしまう。
長所短所があるので3人とも今後の行く末を陰ながら応援しています。
女子高校生3ピースのコピーバンドがなんとも青くて甘酸っぱくて良かった。
雲一つないという、とんでもない快晴。
字の如く青春。最高。
転換の度に喰いつまんでいたら苦し過ぎて立っていられずAbleはお客さんのツボで好きなんだろうなぁ~と座って眺めていた。
NEMPiREは主にBiSHでWACKのカバーバンド。
待ってましたとばかりに異様な盛り上がりで面白かった。
そうだよね、今までONAGAWACKやってたんだもんね。
ほとんどWACK縛りの1日。
いつか再び、あるといいですね。



それにしても大塚でロングセットの影響を受けて来た分、久し振りに2時間尺くらいどこかでやろうかな。
その前に身体持つかな・・・
あとは今年も6月辺りで年イチのお祭り企画をするつもり。
気仙沼も待っているしね。
各所の尋常じゃない熱量に感化されつつ、挑みたいという所存です。
南無。

Instagramの方がストーリー多めにあげたりしてるのでよかったら!

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