マカピーです。

義母から「うちの電子レンジ調子が悪いから買い換えたいの。近くのケース電気に一緒に行ってくれないかしら」と頼まれました。

ちなみにマカピーの家庭には電子レンジがありません。マカピーの奥さんが嫌いなのでマカピーもほとんど使ったことがありませんが、義母のところへ行くとあるので解凍とかに使うことがありますが、今一つ操作方法が分からないのです。

それでも先日義母のところで、冷凍してあったご飯を解凍するのに幾度もやり直ししなければならず義母に尋ねました

「電子レンジって、こんなもんなんですか？」

「いいえ、以前はちゃんと作動していたのにこの頃ひどく調子が悪くなってきているのよ」

とどのつまりは、義母として新しいものを買い替える時期だと判断したのです。義母は8月に緊急入院して見事に生還してきたのですが、歩行困難であったのが最近は杖も使わなくなるほど足腰がしっかりしてきました。

彼女は20年ほど続けていた水泳を再開するところまで行ってはいませんが、週2回のリハビリは欠かさず昨日は理容室でじょうずにパーマをかけてもらってきておしゃれにも気遣いできるようになりました。

マカピーが彼女の足となり車でいろいろなところへ行くと、必ず「じゃあ昼食をとりましょう」とどこかで外食することが多いのです。

マカピーはこれまで昼食を食べない日常になっていたのですが、義母と付き合うと気が弱いので一緒に昼食を食べてしまい体重が増えています。

それでも美味しそうにご飯を食べる姿を見ると感慨深いものがあります。だって体重が32㎏まで落ち込んで、義母自身が「私のお葬式の参列者リストを考えた」といったほどの重症だったからです。

幸い義母の食事制限はないのでラッキーですが、昨日のラーメンも半分ほどたべると「はいどうぞ」と残りが私のところに回ってくるのです。

おかげでマカピーは最近太りました。

さて電子レンジですが、「シンプルなのでいいの」というリクエストにお応えしてアマゾンで検索すると6000円で買えると分かりました。

「あら、じゃあその黒いタイプにするわ」と義母は即決。

マカピーはプライム会員だし送料無料で翌日とどきました！

おおさすがに早いな！

ところがそこに伏兵がいたんですね。

義父です。義母は新しい電子レンジの配達があるとは伝えていたらしいのですが、、、、

「どういうことだ？新しいものを買うなんて年金生活なのにお前は金を使う事ばかりじゃないか。あれだって店の人を呼んで修理できるものを！」

自分の妻の行動に対してかなりブリブリ怒っていました。

確かに義父の言い分も分からないでもないです。出来れば修理して使いたいです。

ところが時代が違うんですね。

義父のように新しい情報が入ってこない人、若い世代との交流の少ない人にとって、電化製品の概念自体がレトロなんです。

まず制御装置の「基盤に故障があった場合、普通の電気屋さんでは修理ができない事が理解できない。

人件費と輸送費で新品が買えてしまう事が理解できない。

マカピーは義母のところの電子レンジは時間設定のパネル操作に異常がありましたからまず修理は無理だと判断しました。義母も同じ考えでしたから頼ってきたわけですけど。

それで思い出しましたが、マカピーの子どものころの腕時計は手巻き、自動巻きが普通でした。

その頃は、毎日同じ時間にリューズ（竜頭）を巻く習慣のある人は沢山いました。

そこに電池を入れた時計が現れたのでしたが、初期タイプは不気味なほど分厚かったです。

そして衝撃的だったのがクオーツ時計の出現でした。年差数秒だというのです。

不格好でも、当時新しい物が好きな人は買い求めたんですね。

現在はソーラータイプやキネティックタイプもありますね。

そう、時代はどんどん変化してゆくのです。

それはそれで仕方のないところですが、年配者でも新しい情報や、使いたくてもよくわからないスマホの操作で入手したものがあればお手伝いできることが沢山あるかと思います。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。今回で100日連続投稿になりました。単純にうれしいです！！