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改修工事してわかった事 マカピーな日々#0224

マカピーです。

3年ほど前に家を改装しました。

実はその前に海外で暮らしていて空き家状態になっていた我が家は一時ハクビシンの住みかとなってしまい、天井裏がその排泄物で腐り天井が落ちそうになりました。

結局、専門の業者を頼んで除菌と清掃そしてマイナーな改築を行いました。

ところが、問題は更に発生し続けました。

雨戸の戸袋にムクドリが巣をつくったり瓦屋根の下に雀が巣をつくり始めました。さらに長年の風雨の影響で雨戸の敷居がたるんでしまい、雨戸を引くとそのまま外側へパターンと倒れるようになってしまい落ちないガードの板をうちつけていました。

それでも「○○さん、道路にお宅の雨戸が落ちてますよ!」と幾度か近所の方に教えてもらう状況に、ついに重い腰を上げたのでした。

「このままの五月雨式改装では埒が明かない!根本的に改修工事しよう!」

思い起こせば昭和54年築(1979年)の中古物件を買ったものの、マカピーは家族帯同の海外勤務でだったのでほとんど、ここに住まないままでした。

その間はマカピーの奥さんの弟、つまり義弟家族が15年ほど住んでもらいました。

でも弟家族も近所に新築の家を作って出てしまったので、しばらくもぬけの殻状態の際にハクビシンの侵入があったのです。

さて、改築をしてくれる工務店をいくつか見学して、最終的には住友不動産の「新築そっくりさん」にお願いすることにしました。

まず家の構造が改築に耐えられるのか、確認してもらうと大丈夫だという事でしたが調査結果はOK. 雨漏りもそれほどひどくなくシロアリにもやられていませんでした。

改築としては、窓をすべて2重サッシに交換してそれまでの外壁は残したままでタイルの壁を増設、コンクリート瓦をガルバリウム鋼板屋根に交換して入り口、お風呂、キッチン、リビングを新しくしました。

そう、わが家では平成と昭和(畳部屋)が混在しています。

そして改装後の結果です。

窓サッシと外壁が2重になったので保温性と防音性が増しました。

そもそも昭和のお家には暖房用に灯油のファンヒーターしかなかったのですが、ある冬の朝に冷蔵庫の調子が悪く「あれれ、冷蔵庫の中が暖かいよ。壊れちゃったのかな?」と奥さんと相談しながらファンヒーターを点けると温度表示が4℃でした。

そのあと冷蔵庫の取扱説明書のトラブルシューティングを見て、マカピーはハッと気づいたのでした。

「冷蔵庫を設置する場所の室温は5℃以上で正常に作動します」

おお、ビフォーは冷蔵庫さえ正常に作動しない寒さだったんです!


そういえば、マカピーが子どものころではなく「寒冷化」と氷河期到来が真剣に議論されていたんですね。

実際マカピーの群馬の実家では、冬場になると居間の金魚鉢の表面が氷結していたのを覚えています。うーん、いつから世の中急変して「温暖化」一辺倒になったんですかね?

お風呂もワンタッチの給湯FRP浄化槽システムが入り、凍える手で食事の後の皿洗いをする事もなくなりつくづくアフターの生活を楽しんでいます。

ついでに都市ガスがあともう少しで届いていないマカピーの地域ではプロパンガスを使っているのですが、改装工事を機会にそれまでの会社から「ニチガス」に変更したら料金が半分になりました!

ついでに義父母のお風呂と給湯システムも新しくしてガス料金の交渉をして値下げさせました。

ガス料金が自由化していると言っても、一般の人にとっては何がメリットなのか全くわかりません。

実際に安くなる道があっても、誰かが丁寧に教えてくれないと分からないものです。ましてや年配夫婦の家庭ともなればそうした情報に疎くなるものです。

老後資金が厳しくても「生活保護」を申請することなく清貧に耐える家庭もあります。

モッタイナイからと古くて騒音ばかり大きい窓型のエアコンをかけっぱなしにして熱中症で亡くなってしまった人もいます。

今の電化製品は省エネタイプですから、結局新しいものを導入した方が効率がいいし、何よりも快適なのです。でもその判断がつかない年配者が多いと思います。

近所にそんな人がいたら声を掛けたくなるマカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。マカピー的史観をnoteで毎日更新していますので引き続きお読みいただければ嬉しいです。

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