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アーキオプテリクス マカピーな日々#0271

マカピーです。

明けましておめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

さて、アーキオプテリクスとは始祖鳥の事です。

恐竜の時代と言われたジュラ紀の化石に出現する生物で空を滑空できたらしく、鳥の祖先という事なんですがどんどんいろいろな化石が発見されていろいろなことが分かっているようです。

進化というのは面白いものです。

今でも新しい化石が発見され、ダーウィンが「種の起源」で言う「ミッシングリンク」(本当は中間種?)が徐々に解明されつつあるというのも興奮する話です。

それに現在はインターネットの発達で世界中で、多種多様の情報入手が可能となり普通の人が昔の学者ほどの知識にアクセスできている事でしょう。

マカピーは長男の友達家族がジュネーブに勤めていてスイス国境近くのフランスに住んでいて訪ねたことがありました。その家族とはネパール時代からの付き合いで、それぞれの長男が同じ英国の寄宿校に通うようになったことから面倒を見てもらっていました。

英国などでは14歳未満?の未成年者を一人にする事は法律で罰せられるので、寄宿校でも休暇の時期には指定された保護者またはそれに代わる業者と契約してその施設ですごさねばなりませんでした。

ネパールの英国学校(The British School)の担任をしてくれたキャサリンはオックスフォード近くに戻って住んでいたので、夫妻は息子の保護者に登録してくれました。それから長男の友達のジーワンとその姉のアナンディも同じ学校に行っていたので、彼らの両親であるイアンとサリーには彼らがフランスの自宅に帰るときに長男を一緒に面倒見てもらったのです。

もちろん長男とは日本で休暇を過ごす際や、マカピーの家族が住んでいるカンボジアやウズベキスタンで一緒に過ごすことはありましたが、短い休みなどはもっぱらこの二家族の厚意に甘えることになりました。

欧州はイージー・ジェットやライアン・エアといった格安フライトが早くから発達していたので、学校寄宿舎をでてガトウィック空港からスイスに飛んで彼らの自宅に到着するのに3時間しかかからなかったと聞いています。

マカピーの長男は13歳から寄宿校暮らしだったので沢山の方の支援のおかげで英国で暮らすことが出来たのだと今でも感謝しています。

フランスの友人宅を訪れたのは初夏でしたが、長男が良く遊びに行くという近くの山に出かけたりサイクリングをしました。

その山というのがジュラ紀で有名なジュラ山脈でした。

確かに石灰岩地帯で化石が出て来そうな地形でしたが、冬季はスキーが楽しめる土地だそうです。マカピーの長男もたびたびスキー場へ連れて行ってもらったのでものすごく上手になっていたのには驚きました。

日本ではジュラ紀だのデボン紀だの三畳紀だと年代でも漢字名と混合しているので、始祖鳥と同じように英語で何というのか分からないと困ってしまうことがありますね。

産業革命以降、医学、工学、植物学、博物学などが急速に発達したのは欧州であったからそちらが中心となっていた背景があるので無理からぬことです。それにあまり目くじらを立てずに共通認識として情報を共有できる今日に感謝しましょう。

さて、今年はどんな年になるのかなあ。

マカピーも4月までに新しい仕事を始めます。

それも楽しみながらやります。

そう、noteと一緒に。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。今年もマカピー的史観をよろしくお願いいたします

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