じゃーん、それは北大東島サブレ

北大東で買ったオススメ土産です。
北大東は小さな離島であるものの、なかなかお土産のセンスがいいです。

サブレご紹介の前に、こちらのシールをじっくりご覧下さい。
このシールに北大東の名産・名物が全てぎゅっと描かれています。
まずこのシールの形。北大東島の形をしています。
北大東は、ゆる〜いドラえもんのポッケのような形。飛行機から見るとよくわかります。

では、シールの左上からご紹介していきましょう。この植物は月桃といいます。沖縄県の至る所で見ることができる植物なのですが、北大東では葉の部分をお茶にしたり、化粧水等に加工して販売しています。
この香り、沖縄県の方にはとても親しみのあるものではないでしょうか。
旧暦の12月8日に食べられるムーチーというお餅は、月桃の葉に包んで蒸し上げてつくられます。
その他、月桃には消臭効果もあるようです。

続きましてお隣。こちらはじゃがいもとかぼちゃです。北大東は、じゃがいもとかぼちゃの生産が盛んです。味と食感がとても良質だと評判で、北大東のかぼちゃは東京や大阪の料亭などに送られるそうですよ。

そして、右側に描かれているのは言わずと知れたサトウキビ。北大東は小さな島ですが、製糖工場があり、12月頃から春先にかけて、サトウキビの収穫が行われます。サトウキビの島でもありますね。
※少し話はそれますが、BEGINさんの「春にゴンドラ 」という曲は、南大東と北大東が舞台になっている曲です。とても素晴らしい曲なので、機会があったら是非聞いてみてください。

最後に、これらの作物を包み込むように描かれているのが北大東の青く、鮮やかな海と魚たちです。
北大東の海はダイトウブルーと呼ばれ、鮮やかで濃い青色をしています。

北大東のシールがあまりにかわいくて、熱く語ってしまいましたが、サブレの話しに戻ります。

ご覧ください♪このサブレ、何ともかわいい北大東の形をしています。
しかも、1枚1枚 生産者の方が成形してくださっているそうなのです。
手間をかけ丁寧に作られたサブレは、サックサクで甘すぎず、とても良い香りがします。食べ出すと、ついつい手が止まらない、そんなおいしさです。

北大東でしか売られておらず、通信販売なども行われていないようです。
また、全国各地で行われている沖縄物産展に北大東が出店していることはこれまで見たことがありません。北大東でしか買えない！
そんな意味でも、とても希少なサブレです。
ぜひ、北大東を訪れて召し上がってみてください♪