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【SKYPAD glass2.0XL レビュー】ガラス製のハードマウスパッドは氷のように滑る!

こんちゃ、まっくです。

今回は海外メーカーの「SKYPAD」から出ている「SKYPAD glass2.0XL」をレビューしていきます。

買ってから半年ぐらい経ってしまったのですが、最近Amazonでも購入できるようになったこととglass3.0が発売されるということで改めてレビューしていきます。


1.基本スペック

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SKYPADから出ている「SKYPAD glass2.0」は2種類のサイズと白色ベースに黒色ロゴと黒色ベースに白色ロゴの基本2種類のデザインがあります。

デザイン基本2種類で、基本と書いたのはAmazonなどで購入する際は、白か黒の2種類のみのデザインですが、SKYPADの公式からなら追加料金を払うことで好きなイラストをオーダーメイドプリントしてくれるサービスがあります。

(追加で2,000円+送料1,500円ぐらいなので結構高いけど...)

X Size:300mm×350mm×6mm

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XL Size:370mm×450mm×6mm

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1-2.滑走面・裏面

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表面はすりガラスのザラザラをさらに細かくしたような感じですが、ザラザラというよりはかなり滑らかな手触りです。手持ちだとXtrifyGP3やRazer Acariに似たような感じです。きめ細かい凹凸の加工が全体に施されています。


ハードタイプのマウスパッドですので当たり前ですが沈み込みは一切ありません。ガラスコーティングされているArtizanの紫電改とは全然違います。

また、ガラス製ですので水をこぼしても拭けばOKですし、多少表面が汚れてもガラスクリーナーで拭けばいいので手入れなどは楽です。


マウスパッドの角は丸くR加工されていて、腕を乗せても痛くなりにくいようになっています。ただ、マウスパッドの高さが6mmあるうえにハードタイプのマウスパッドですので机の真ん中に置いたりすると段差で痛くなることがあります。

その時は机の端にマウスパッドを合わせるようにするとだいぶ軽減されます。

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裏面は滑り止めが角4か所についていて、この滑り止めはとても優秀です。

どんな力を掛けても一切ズレません。

表面の模様は裏面からプリントされているので、表面と裏面では触り心地が違います。また裏面は表面とは違い指紋が結構つきますので、気になる方は手袋をして触るのがいいでしょう。


1-3.開封した感想

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僕が購入したときはまだAmazonでの取り扱いが無く、海外発送で2週間ほどかかりました。

海外発送なので梱包材の端や角が結構ぶつけられてつぶれていました...。

Amazonではどうか分かりませんが、恐らくこれよりは多少マシでしょう。


箱には大きくSKYPAD glass2.0XLと書いてあります。

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中にはウレタン製の緩衝材に包まれてマウスパッド本体があります。

マウスパッド自体がガラス製ということもあり、結構重量がありますので取り出す際は注意が必要です。


2.実際の使用感

いつものごとくAPEXとosuで半年ほど使用していました。使用マウスはViperUltimateとXM1rとNP01sで、マウスソールはそれぞれEsports-TigereAct1・2両方とViperUltimateは汎用丸形とエアーパッドソールも装着しました。

使用期間が長いだけに色々なマウスとソールでプレイしています。

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滑り心地ですが、

G440>SKYPAD≧XtrfyGP3>RazerSTRIDER

の順に滑ります。

滑りやすさ:★★★★★ 星5
止めやすさ:☆☆☆☆★ 星1

総合的にみるとスピード極振りのスピード型です。

このマウスパッドの特徴として、ガラス製らしい初動の軽さと滑走スピードに特化したマウスパッドです。

ハード系マウスパッド全般に言えますが、軽いマウスだとわずかな力で操作できますので相性がいいです。ハイセンシならば指先だけで振り向きからマイクロAIMまでマウス操作できます。

逆にローセンシだと振り向きに関しては問題ないのですが、マイクロAIMが必要な際に止まりにくいので少し慣れが必要になります。


ハード系マウスパッドの宿命ですが、マウスソールの消耗はかなり激しいです。

特にエアーパッドソールなどの高分子ポリマー性のマウスソールは一瞬で使い物にならないレベルに削れます。Esports-TigereAct1は使い始めは山の部分が削れますが、接地面積が大きくなるにつれて消耗具合もましになってきます。Esports-TigereAct2も同様ですがAct1よりは結構長持ちします。

ソールが消耗するまでは滑り具合が結構変動します。ですので、ソールを変えたばかりの頃はしばらく「慣らし」が必要です。


3.結論

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総合的な評価としてはハード系としてはやや止まりやすいスピードタイプのマウスパッドです。全体的に見れば間違いなくスピード型です。


ガラス製ですので手入れさえしていれば永久的に使用できるで、1万円と高額ながら意外とコスパはいいです。加えて完全な防水・防湿性能があるのも特徴です。

また、滑り止めも厚いだけあって他のマウスパッドに類を見ないほど防滑性能が高いのも評価が高いです。

ハード系のスピード特化の独特な滑り心地がハマればこれで一生マウスパッドに困ることはないでしょう。


残念な点としてはガラス製ですので、使用するソールによっては1日で使い物にならなくなるレベルです。このSKYPADを使用する際はマウスソールを張り替えることをおススメします。相性がいいソールは個人的にはEsports-TigereAct2だと思います。

あと、マウスパッドの高さが6mmあり置く場所を工夫しないと、マウスパッドの端で腕が痛くなる可能性があります。


ハード系マウスパッドが好きでとにかく滑りに特化したマウスパッド欲しい方はぜひ購入してみてほしいです。


〇圧倒的な初動の軽さと滑走スピード
〇完全な防水・防湿性能
〇全く滑らない防滑性
〇劣化しない滑走面
〇追加料金でオーダーデザインを注文可能

✕マウスパッドとしては1万円と高額
✕マウスパッド6mmと高いので腕が痛くなる
✕マウスソールに相性がある


今回紹介した商品


ちなみにSKYPAD2.0と3.0の違いは滑走面が3.0はかなり滑らかになったこと、マウスパッドの厚みが6mmから4.2mmへ薄くなったことだそうです。


今後も色々なゲーミングデバイスをレビューしていきます。

またYoutubeでもレビュー動画出していますのでフォローやチャンネル登録よろしくお願いします。

ではまた次回!

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