これからの時代のマーケティングって？

マーケティングを一口でいうと、商品開発から販売戦略の策定、広告宣伝に効果検証までの一連のプロセスを、一貫して計画して実行・管理すること。すなわち、商品が「売れる仕組み」をつくること。

そのために、マスメディア（TV、雑誌、新聞等）やSP広告（電柱、車内広告、折込チラシ等）、またはデジタル媒体（ホームページSEO、メール、ショッピングサイト、SNS等）を駆使して行われています。

これが、いままでのマーケティングです。

大企業がお金にものを言わせて広告打ちまくる特権

こんなイメージを持つのは、ぺっだけでしょうか？
あまりいいイメージはありませんでした。
結局、マーケティングって何んでもいいから売るための手段だったからです。
そして一握りの勝ち組と多くのその他大勢を作り出す要因となっていました。

しかし、時代は今、コロナの影響もあり、大きく変革しています。

将来の不安と物欲欠如のため消費行動をとれない民衆

～あなたは、特別定額給付金をどう使いましたか？
1位：生活費の補填（53.7％）
2位：貯蓄（26.1％）
※2020年7月ニッセイ基礎研究所調査結果
1位の生活費の補填は低所得者にとって当然ですが、2位で4人に１人は貯蓄と答えたのです。この非常時に貯蓄です。日本国民が、如何に将来の不安があり、消費意欲がないのかがわかります。

行き過ぎた忖度政治によるどんどん広がる貧富の差

～あなたは、GoToトラベルをどう利用しましたか？
・既に利用している（18％）
・利用予定がある、予約済である（8％）
・計画、検討中である（10％）
・利用したいができずにいる（20％）
・利用予定がない（44％）
※2020年10月ECデータバンク株式会社インターネット調査
なんと利用できない、予定がない方が6割以上です。当時テレビでは利用者のニュースで持ち切りでしたが、どうなんでしょうか？しかも恩恵を受けたのはJTB始め大手旅行代理店、電通等の広告代理店、一部の高級宿泊施設...とても中小の旅行業者を救えたとは思えません。しかも、強引に推し進めたのは全国旅行業協会会長の二階さん。これを忖度と言わず何を言うのでしょう？

金余りがもたらす訳のわからない株・FXなどの投機...

～実態経済とかけ離れて上がる株価
2020年の世界の実質ＧＤＰ成長率は▲4.8％となり、世界金融危機（2009年の▲0.1％）を大きく下回ることが見込まれる。
※2020年10月13日ニッセン基礎研究所資料
一方、
11月6日、日経平均株価が一時2万4279円を付け、バブル崩壊後の最高値を突破した。
※ITmedia ビジネスオンラインより

どういうこと？
誰が見てもおかしいよね。

どれをとっても資本主義の終焉を暗示しています。

ここからは、ぺっの仮説です。
もう何か（お金や土地、株等）を担保にした信用経済の時代は終わるでしょう。信用すべきベースが揺らぎ、なくなるからです。

じゃあ、いったい何を信じればいいんだ！

それは、自分であり、他人であり、自然、機械も含めた宇宙の存在です。
それを、母の愛を赤ちゃんが信じるのような、見返りを求めない、担保の必要としない信頼です。
だって、宇宙は現存し、私達は他人と付き合い、自然や機械に囲まれて生きているのです。自然や機械は疑いません！人間だけが、いままで疑って生きてきました。それも教育という名の洗脳によって...

次の世界はどうなるのでしょうか？
もう気付き始めてる人がどんどん増えてます。
お金という基準に左右されない信頼と愛情に支えられた社会。

生きることに苦労しない世界

例えば、福祉大国スウェーデンの制度やスイスでのベーシックインカム導入に関する国民投票など。お隣韓国でもベーシックインカム賛成論者が次期大統領の有力候補になってます。
世界は働かなくてもいい社会に移行しようとしてます。
本来は、高齢化世界No1の日本が率先してやらねばならない事です。

レイ・カーツワイルは2045年、シンギュラリティ（機械AIが人間を超える日）が来ると言ってます。
フリーエネルギーの開発も至る所で現実味を帯びてきています。
農業用のLEDは太陽光のパワーに肉薄してきました。

テクノロジーは、もうそこまで完成してます。

もう人間が働かなくてもいい条件は揃いつつあります。
後は、現状にしがみつき、利権を求めるのか？
新しい輪の社会を創るかは、人間の選択です。

前段階として、新しいマーケティングを実践、学習しようと思います。

先程も触れたように、信用経済が終わり、これからは信頼経済の時代です。

売り手と買い手の関係から仲間どうしが助け合い順繰りに恩送りする関係に移行し、その関係を築く手段が新しい信頼経済のマーケティング

なずけて、

これから、実践、学習していきますね。