習慣化しつつある指導対局

　雨が強く降ったり止んだりした６月の土曜日、ことえさん企画の「中村真梨花先生「祝！」四段昇段記念指導対局会」に参加するために、COBINに行きました。

またも失礼なお願い

　今回も大変失礼とは思いつつ平手の手合いでお願いしました。プロ棋士の先生にこのようなお願いをするのは、今回で３回目です。

最初は井出先生

２回目は小山怜央先生

　今回も、「平手の手合いで一手違いで負かしてほしい」とお願いしました。まりか先生は振り飛車党なので、深浦先生の棋書を読んで（一夜漬けで）勉強しました。私が先手で、▲７六歩△３四歩▲２六歩△４四歩から、想定通り居飛車対四間飛車の対抗系になりました。

　棋書に載っていない手を指された中盤戦。何を指してよいのかわからず固まってしまいました。まりか先生にアドバイスを頂いて、ようやく手を進めることができました。

　時間がほぼ無くなった終盤。下の局面で端攻めを受けるコツを教えて頂きました。

平手の指導対局がお勧め

　平手の手合いで指導対局を受けたのは今回が３回目ですが、プロ棋士の先生から頂けるアドバイスはとても貴重なものです。棋書では勉強できない中盤以降の方針（指し手の考え方）をわかりやすく教えて頂けます。これは、将棋ソフトを使った研究ではできないことだと思います。
　棋書で勉強した局面から指導対局をお願いするのもよいかもしれません。「積ん読」になっている棋書を既読にする良いきっかけになると思います。平手での指導対局を体験してみてはいかがでしょうか？（棋書の読み方のコツはこちら↓）

将棋イベントが続々

　まりか先生は意外にも、COBINに来るのが初めてだったそうです。店内の雰囲気やかわいい物販などを見て感動されていました。また、駒テラスにも行ったことがないとのことだったので、「早く行かないと、サインをする壁がいっぱいになっちゃいますよ！」とけしかけてしまいました（笑）。
　そんな駒テラスでは、いろいろなイベントが開催されるようです。

　そして８月６日、まりか先生の指導対局が開催されるようです。

　さらに７月３０日、ことえさん主催で「野原未蘭女流初段指導対局会」が開催されるとのことです。

　プロ棋士の先生に会えるイベントが増えてくるのでしょうか。我々ゆる将は嬉しい悲鳴を上げてしまうくらい忙しくなるかもしれませんね！

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