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[バーフバリ~伝説誕生~],[バーフバリ〜王の凱旋〜] "Baahubali: The Beginning","Baahubali 2: The Conclusion"(2017-18)

2部作。2作目が年末公開だったというのに、3月末となった今でもなお上映してる映画館がある、人気を誇る今作。
周りの人がじわじわ観始めてじわじわとハマっていくのを見て気になっていたら、まんまと自分も虜になった。
周りの人にその魅力を語ろうにも、何か正しい表現なのかわからない。
なんつーか最高なのだが、そもそもインド映画への素養がなさすぎるので比較ができない。自分ももちろんないが、周りの人も大抵ないから説明が難しい。歌って踊ってハッピーてなくらいの知識しかない。役者さんも知らなけりゃ監督も知らない。CG技術がこんなに高いレベルなのも知らなかったが、正直言ってやり過ぎで自然じゃないのでレベル高くないのかもしれないよねむしろ。笑っていいのか真剣に感動していいのかも戸惑ってばかりだけど、気分はめちゃくちゃ高揚する。ストーリーとか脚本とかセリフの妙とかそういうんじゃない。とりあえずなんつーか最高なのだが、説明したところで素晴らしさを伝えられない気がする。いやそもそもこの作品って"素晴らしい"のか?

2作目は「絶叫上映」で観たのだけど、初見なのに絶叫上映だったのは良かったのか悪かったのか。最近映画はひとりで観ることがほとんどだけれど、そもそもあんなに「みんなで」観た経験がないから比較できない。(「絶叫上映」が何のことかわからない方はググってみてください)周りの皆さんがあまりに本気だったのでコスプレしていかなかったのをほんの少し後悔した。新宿ピカデリーの2階部分が夏コミのコスプレ広場のようになっており、甘酸っぱい思い出がこみ上げてきてちょっぴり泣きました(嘘)。メイクアプリでそれっぽく仕上げた写真でひとまず心を落ち着けてみたり。もちろん帰りは深夜と呼べる時間帯になっていたのだけど、まだ営業しているインド料理店をゴールデン街の先に探し出して思い切りカレーを食べた。美味しかった。

こんな長文になったけれど、内容は全然なかったですよねうん。簡単に言うと、なんつーか最高。「なんつーか最高」という7文字だけで良かったんじゃないか。何回言うねん。何度も言うよ僕は確かにバーフを愛してる。
問答無用でアマレンドラが好きだけど顔はバラーラデーヴァの方が実は好きで、愛しいのはクマラね。
「姫、指は4本。手首を返して!」と「この宣誓を法と心得よ!」を言えるようになりたいな(サンスクリット語)!


完全に「バーフバリ以後」の人生が始まってしまった。

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