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また読みたくなる漫画「風光る」

子どもが生まれる前は、結構漫画を読んでいた私。
子どもが生まれてからは、全然読まなくなって、
まだ完結していないものも、「あ、あの漫画、完結したのかな〜」なんて思いながら、育児に追われて、読む暇がありませんでした。

そして、いつの間にやら、電子書籍で漫画を読める時代になって、
いつでも読めるんですけど、
やっぱり単行本で読みたくなり、
最近、また読み始めました。

その漫画というのが、
渡辺多恵子先生の「風光る」。

新選組の中に女の子が武士(おとこ)として入隊するストーリー。


【読み始めたきっかけ】

きっかけは、2004年の大河ドラマ「新選組!」です。
それまで、新選組のお話を知らなかった私は、山本耕史さんのカッコ良さにどハマりしまして😍

いや、それ以前に、なんで「新選組!」を観ようと思ったかというと、当時SMAPの大ファンだったからなんですけどね。

話は逸れましたが、新選組にハマったのがきっかけで、買い始めたのです。

大河ドラマとの違いを比べるのも楽しみでした🩷

【この漫画の魅力】

なんといっても丁寧な描写、そして、よく歴史を勉強されてるなーと思いました。だから、「ああ、こうなってもいいよね」ってわかるし、神谷清三郎(富永セイ)の新選組に残るための切り抜け方も毎回ドキドキさせられて続きがみたい!って感じでした😊

【心に残る場面】

なんといっても、「風光る」9巻の最後、山南さんがセイにかけた言葉です。
セイは、仇討ちを遂げた後も、ずっと側にいたい、守り抜きたいと想う人がいて、新選組に残り続けました。その相手は、沖田総司。
山南さんの恋人、明里さんはセイの秘密を全て知っていました。隊の仲間に秘密を知られるとセイは新選組にいられなくなるため、明里さんは信頼している山南さんにセイの秘密を打ち明けます。
全てを知った山南さんが、セイと総司の恋を温かく見守っている姿が印象的でした。

20巻の最後の方のページにも、名場面で堂々の1位に!!

2023年現在は、もう完結していますが、
読んでいない人は是非是非読んでほしいです。
電子書籍でも販売されています。

ただ、ご時世的にどうなん?という表現もあるかもしれませんが、なんせ、20年以上前から続いてきた漫画ですので📚時代の移り変わりの中で連載されてきた漫画、歴史好きさんにもそうでない人にもおすすめですよ🥰


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