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「自分が決める」〜スタッフインタビュー① 髙橋郷さん〜

ついに始まったまちキャン!プログラムの内容はもちろんですが、不定期でまちキャン!に関わるスタッフを紹介していきます。
インタビュー第一弾は、ロゴのデザインを担当したごうちゃんこと、髙橋郷さんです!

自己紹介をお願いします!


長野県立大学グローバルマネジメント学部3年の髙橋郷です。「え、何その学部、、、」と思ったそこのあなた、安心してください、僕もうまく説明できません(笑)。分野としては経営学を学んではいますが、古着屋さんをやったり、コーヒー屋さんをやったり、はたまたIT系、動画などと、たくさんの分野の人がいるような学校です。


どんな学生生活を送っていましたか?

小・中学生の頃は近くの公民館で遊んだり、サッカーをしたりしていました。中学生の頃、僕はサッカー部に所属していました。そしてある年、別の学校から厳し目の先生が僕の学校にくるというニュースが舞い込んできて、恐れていました。その頃僕は三年生だったのですが、部活の時間に集合したら、サッカー部の一年生の大半のいい感じの髪型がいつのまにか坊主になっていました。先生に集合をかけられ、何を言われるのだろうとドキドキしながら話を聞いていたらその先生が一言、

「こいつらは本気を見せてきたぞ、お前らはどうだ?」

その後、無事に僕も坊主になりました。(#さらばマイヘアー)
その頃他の部活でも自主坊主が流行っていて、クラスの男子の中でほとんどが坊主、たまに角刈りがいました。僕の中学時代はこんな感じです。

高校生からはバンドを始めました。はじめはいろんなバンドの曲をコピーしていたのですが、高校総体という県の発表会のようなところで、他の高校のバンドがオリジナル曲で、かつめちゃめちゃ上手な演奏をしていました。それがすごくかっこよくて情熱的で、衝撃的でした。あの衝撃は今でも覚えています。その時に、「同じところで生まれた同年代の人ができるんだから、自分もできるだろう」と考え、それから曲を作り始めました。

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ここから得たことは、誰かの一生懸命な姿に影響を受けて、人の目標や行動が変わることがあるということです。僕の今の行動や考え方は本当にたくさんの人に影響を受けていて、周りの人たちがいないと成長はできていないと思います。だからこそ周りの環境は本当に大切だと感じています。

まちキャン!になぜ、参画しようと思ったのですか

まちキャン!に参加しようと思ったのは、対面で何かプログラム作るのに関わりたかったということと、自分も中・高生の時にこのようなプログラムがあればよかったなというものを作れそうだと感じたからです。最近はイベントがあってもオンラインのものが多く、基本的には用意された時間の中で話すということがメインでした。しかし、プログラムの中での時間だけでなく、その他の何気ない時間にこそ大きなきっかけにつながるようなものもあると思っています。だからこそ僕はそのような環境があるということを聞いて参加しようと決意しました。

また、僕自身も高校卒業後は大学にいくということがほぼ全てであるかのように考えていました。しかし、他にもたくさんの進路はあるし、たくさんの生き方があります。すぐに答えは見つからなくても、たくさんの選択肢の中から自分の選択に納得できるようなきっかけになるようなプログラムを作っていきたいです。

まちキャン!のロゴに対する想いとは

今回僕はまちキャン!のロゴの制作を担当しました。このロゴに込めた想いとしては、大きく分けて2つあります。

1つ目は、それぞれの興味関心から芽を生やしていって欲しいというものです。まちキャン!では「〇〇を見つける」ということをモットーに活動しています。この〇〇というのは、自分が熱中できるなにかということで、人それぞれあるけれども、ちょっとした好奇心や興味から入ることが多いと思います。まちキャン!ではまずはその興味の芽を見つけるきっかけにしたいと願っています。

2つ目は、一人一人がまちキャン!を作っていく、みんなが大切なパーツであるということです。色は一色ではないし、形も様々です。このように、まちキャン!では何か型にはまる必要はないし、それぞれが自分の色を出していいんだという思いを込めて作りました。
これは僕のイメージなので、これを読んでくれた方の捉え方を大切にしたいです。また、このロゴに愛着を持って親しんでもらえるとすごく嬉しいです。

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ごうちゃんが大切にしていることとは?

僕は「最後は自分が決める」ということを大切にしています。そんなの当たり前だよって思うかもしれませんが、迷ったときや悩んでいるとき、モヤモヤしているときに人に意見を求める時があると思います。そんな時「あの人が言っていたからそう決める」や、そもそもなんだかんだ決断できないということにしてしまうと、どこかもやもやした感情が残ったり、後々後悔してしまうことがあります。だからこそ、行き詰まった時とかは、意見やアドバイスを聞きつつも、最終的には自分が決めるということを大切にしています。

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最後に

まちキャン!には、僕の他にもたくさんの素晴らしい仲間たちが待っています。そんな仲間たちと一生の思い出に残る体験をしたいなと僕自身も思っています。文字では伝わりきらないことも含めたくさん話していきたいと思います。


大学入学とともに長野にやってきたごうちゃん。好きなことや興味をもったことにチャレンジしている姿が印象的です。今回のまちキャン!では、クリエイティブや映像の面で活躍中。ロゴに込められた興味の芽を共に探せるように、そして一人ひとりの色を混ぜ合わせたプログラムができるように、参加者とともに私たちらしいプログラムをつくりあげていきたいと思います。

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