運を運ぶ

山口一郎のインタビューを読んで、意外と私は普通に生きているのかも知れないと思った。や、運がいいことは自覚している。この5年以内にすべてが私の好きな方向に転がってきて、それに乗ってみたらうまくいっている。ただ私は小さな世界でそうやっていて、山口一郎みたいに何億人を感動させるようなことはできない。ヒット賞だってひとりかふたりにウケればいい。だから山口一郎個人が抱えるうつ病について、ちゃんと理解したり共有したりすることは難しいし、「同い年だしがんばれよ」みたいな気軽な励ましもできないのだけど、きっと彼にはやさしいファンがついている。陰ながら応援したい。

16連射

同年代の人には確実に通じるネタがシュウォッチだ。2つのボタンを連打して10秒間に何回押せるか、ってやつですね。まぁいろんなやり方がある。爪やコインでこすったりしつつ私が試したのがハンディマッサージャーだ。震えるやつ。あの高橋名人は86年に174回という記録を出しているそうだが、ハンディマッサージャーはなんと470回とかだった。機械だからな。で、このシュウォッチ、20年に再販の動きがあったが中止になってしまった。ぜひ出してほしい。

今週の一本

「学校へ行こう!」：「未成年の主張」もよかったが、私は実はラップのコーナーが好きだった。MUSIA。尾崎豆。元気か。

本日の一曲

サカナクション「ミュージック」：大天才だろう山口一郎。

19日のヒット賞

今日のヒット賞は、「羽鳥慎一モーニングショー」で、テレ朝の1989年の入社式で玉川徹が新入社員を代表して決意文を読み上げている写真が紹介された際に羽鳥慎一が放ったひとこと、「何ですか?反省文読んでるんですか?」に決定。