労働審判手続申立書テンプレート
以下は、労働審判手続申立書のテンプレートです。
このテンプレートは、これまでのnoteでセパレートに書き出してきた私自身の労働審判手続申立書の各パートを一つにまとめたものです。必要に応じて、コピペしてご使用ください。もちろん、皆さまの状況に応じて自由に変更してもらって問題ありませんし、未払い残業代の金額はご自身で計算した数字を使ってください。残業代の算出には、第19回コラム、第20回コラム、第21回コラムあたりをお読みください。
第41回noteにPDFですが証拠説明書のテンプレートを無料で付けています。合わせてご使用ください。
実際に本人訴訟で労働審判を準備している方は、労働審判の全プロセスを解説している第70回noteを購入していただく方がお得かもしれません。同noteには、労働審判手続申立書、証拠説明書のテンプレートのワードファイルが付いています。ぜひご検討ください。
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残業代等請求労働審判事件
申立人
〒251ー00**
神奈川県藤沢市***********
街中利公
(連絡先)080-****‐****
相手方
〒556-00**
大阪府大阪市浪速区*********
********株式会社
代表取締役 ****
(連絡先)06-****-****
労働審判手続申立書
令和**年**月**日
東京地方裁判所 御中
申立人 街中利公(認印)
請求の価額
労働審判を求める事項の価額 300万円
ちょう用印紙額 1万円
郵便切手額 3060円
第1 申立ての趣旨
1.相手方は、申立人に対し、金300万円、並びにこれに対する平成**年**月**日から支払完了済みまで年14.6%の割合による金員を支払え
2.相手方は、申立人に対し、金300万円、並びにこれに対する労働審判確定の翌日から支払完了済みまで年5%の割合による金員を支払え
3.申立て費用は相手方の負担とする
との労働審判を求める。
第2 申立ての理由
1.当事者
(1)相手方
相手方は*******などを事業内容とする株式会社で、会社法人等番号は*******である。代表取締役は****である。本社は大阪府大阪市浪速区*******にあり、東京都、静岡県、長野県などに支社・営業所をもつ。フィリピン共和国とアメリカ合衆国カリフォルニア州にそれぞれ現地法人がある。グループ全体の従業員は約***名である。
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