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遺族基礎年金 いくらもらえるの?

遺族年金のことは、親族が亡くなった場合を除き、考えたり学んだりする機会はほとんどないように思えます。

遺族年金というと高齢の女性が受け取るイメージが大きいので、年齢が若い方はまだまだ先のことと思われるのでしょう。

遺族基礎年金・・原則18歳の年度末までの子がある配偶者が受給権者になります。比較的若い世代の妻が受け取る場合が多いです。

子が1名の場合の遺族基礎年金額・・780,900円(定額)+224,700円(子の加算)=1,005,600円/年(令和3年度) となります。

子が出生したばかりとして、18歳まで受け取ると考えると、単純計算で1,005,600円×18年=18,100,800円(18年間の総額) となります。被保険者死亡時の子の年齢によって受取総額が変わります。

2階部分の遺族厚生年金を受け取れる場合も、死亡した被保険者の納付状況により金額はバラバラですし、そもそも受け取れない場合もあります。

生命保険の必要保障額などを考える際は遺族基礎年金額を基本に考えていくのが良いかもしれません。

厚生労働省から遺族年金受給者の統計が発表されていました。(細かいのでパソコンでの閲覧をお勧めします)





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