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国民年金保険料の納付率

厚生労働省のHPにおいて令和3年9月末現在の国民年金保険料の納付率がプレスリリースとして発表されていました。(以下、該当資料)

国民年金の被保険者は第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者に分けられます。

第2号被保険者は会社員・公務員、第3号被保険者は第2号被保険者に扶養される配偶者ですので厚生年金から保険料が支払われるます。つまり国民年金の未納はないので、実質的に第1号被保険者の納付率と考えていいと思います。

令和3年9月末時点で全国平均76.9%となっています。

つまり納付済み・免除が認定された方を除くと、第1号被保険者の約23%の方が未納ということになります。

県ごとの納付率も格差があり、高い県もあれば低い県もあります。

未納にはいろいろな事情もあると思いますが、公表することによって納付を促す意味があるでしょう。

未納の方には免除申請が可能な方もあると思いますので忘れないようにしたいものです。




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