第２次岸田内閣が発足して加藤厚生労働大臣が再任されましたね。
安心・安全な年金制度改革を良い方向にすすめていただきたいですね。

厚生労働省令和３年度版厚生労働白書の第５章（若者も高齢者も安心できる年金制度の確立）を読んでみました。国が私たち国民に対して行う報告ですから面倒がらずに読むのも大事かもしれません。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/20/dl/2-05.pdf

とはいえ一般の方が積極的にいろいろな省庁の白書を読むのは大変です。
個々の方に応じて状況が異なるので、細かく説明をする役割は私たち社会保険労務士にもあるのではないかと感じています。

日本年金機構のYouTube動画公的年金制度の説明をしていました。

よくできているなと思います。
しかし、先程の厚生労働省の白書同様、公表されたものに対してアクセスしなければ生きた情報になりません。

国や官庁が説明する情報はどうしても全体をとらえた説明になります。
簡単に砕けた説明だと誤解を生じる可能性がありますしね。

民間の保険でも実際に詳しく説明してくれるのは、保険会社より直接契約者に関わる代理店さんが多いのではないでしょうか。
そのほうがお客様それぞれにあったわかりやすい説明ができるでしょう.

私たち社労士もご依頼いただけるお客様に最新の正しい情報や対応方法をご案内できているか常に考えて学んでいかなければと思っています。