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映画館が好きです|映画に出てくる食事シーンを収集しています|中国語を勉強中

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    中国語の勉強を記録しているnoteです

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    映画に出てくる食べ物が大好きです。そんな「ごはん映画」について書いた記事をまとめています。

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    毎月、観た映画を振り返る記事を集めたマガジンです

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映画に出てくる食事はおもしろい

映画に出てくる食べ物が好きで「ごはん映画」として集めています。 収集するのは、食をテーマにしている映画だけではなく、1カットだけ食事や飲み物が登場する作品も対象にしています。そのような収集範囲にしていると、映画を観るときは登場人物たちが何を作っているのか、何を食べて飲んでいるのか、とても気になってしまいます。 逆に全く食べ物が登場しない映画もあります。それはそれでおもしろくて、作り手にとってその作品での、 ・「食」の重要度 ・「食」が担う役割 ・「食」で表現したいこと(逆

    • 日記|中国語勉強の記録 その4

      2023年から始めた中国語の勉強記録その4です。 勉強の記録をまとめたマガジンはこちら。 2023年のまとめと、2024年の目標を書いておこうと思います。 🖥オンラインレッスン継続中 Berlitzのオンラインレッスンは継続中です。前回のnoteで書いたお気に入りの先生の授業を週に1〜2回のペースで受講しています。 昨年の11〜12月は帰省や友人の結婚式などイベントが多く忙しかったので、授業を受けない週もありました。オンラインレッスンを受講し始めの頃は週に複数回レッスン

      • 日記|中国語勉強の記録 その3

        今年から始めた中国語の勉強記録その3です。 勉強の記録をまとめたマガジンはこちら。 📝HSK2級を受けてみた 6月に初めてHSKを受験しました。HSK(漢語水平考試)は中国政府公認で世界基準の中国語資格で、中国語学習者が受けるポピュラーな試験です。1〜6級まであり、6級が一番難しくなります。 わたしは初めて受験するので、まずは2級から挑戦してみました。日本人は漢字がわかるので、学習初心者でも2級なら数カ月の勉強で受かると言われています。 わたしも2級は受かると思っていたの

        • 2023年上半期映画の振り返りと、登場するごはんについて

          ここ最近は仕事と語学勉強が忙しく、あまり映画を観れておらずnoteも書いてない日々が続いていました。仕事の後に授業を受けて、予習や復習をしているとあっという間に1日が終わってしまいます😣 今日は2023年上半期に鑑賞した映画を少しだけメモします✍️ 2023年上半期に鑑賞したお気に入り作品『雄獅少年/ライオン少年』わたしの2023年上半期ベスト1は、中国のアニメーション作品『雄獅少年/ライオン少年』でした。中国の伝統芸能である獅子舞の演者を夢見る少年たちの姿を描いた長編アニ

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          日記|中国語勉強の記録 その2

          今年から始めた中国語の勉強記録その2です。 その1は、こちら。 🖥オンラインレッスンがLevel2に進んだ! 今年の2月からBerlitzで始めたオンラインレッスンのLevel1(40レッスン)が終わりました。 まずLevel1は40レッスンで購入していました。授業は順調に進んでいき、あと4レッスンくらいを残してLevel1のテキストが終わったので、「残りのレッスンは復習でもするのかな?」と思っていたら、先生がいつも通りな感じでLevel2の授業に入っていきました。 (

          日記|中国語勉強の記録 その2

          日記|中国語勉強の記録 その1

          以前、映画紹介のnoteでも書いたのですが、昨年から手をつけ始めていた中国語を今年はちゃんと学ぼうと思い、2月からBerlitzで勉強を始めました。このnoteでは自分の記録のために簡単に勉強記録を残しておきます。 中国語を勉強する理由 中国語を勉強しようと思ったきっかけとしては、アジアの言葉の音が好きで、何かアジアの言葉を習得したいと思っていました。韓国語でもタイ語でもよかったのですが、台湾が好きだったり、中国や香港の映画が好きだったり、学生時代に中華料理店でバイトして

          日記|中国語勉強の記録 その1

          映画は光だった|『エンドロールのつづき』

          『ニュー・シネマ・パラダイス』をはじめ、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督『フェイブルマンズ』まで、「映画を題材にした映画」や「映画館についての映画」はやはりグッとくる作品が多いです。 映画界や映画人を題材にした作品も多くあり、『雨に唄えば』をはじめ『バビロン』もサイレントからトーキーへの時代の移り変わりを描いていると聞きました(わたしはまだ『バビロン』は観れてないのですが😭)邦画では活弁士を描いた周防正行監督の『カツベン!』も良かったですね。 変化球としては、テ

          映画は光だった|『エンドロールのつづき』

          日記|中国語を勉強しながら、中国語の作品を観る

          いま中国語を勉強しています。今年は何か新しいことを始めたいと思っていて、昨年より手をつけ始めていた中国語を本格的に勉強することにしました。といってもレベル1の自己紹介から始める初心者なので、まずは旅行で使えるくらいのレベルになることが目標です。 もともとアジア映画が好きで、中国、香港、台湾の作品はよく観ていましたが、中国語を勉強するにあたりもっと積極的に観ていこうと、今年の夏までは中国作品強化月間にしたいと思っています。 ということで最近鑑賞した作品をメモします✍️ 『シ

          日記|中国語を勉強しながら、中国語の作品を観る

          湿度を感じる映画が好きだ

          最近、映画を表現する感想として自分の中でしっくりくる言葉がある。それは「湿度」。温度ではなく湿度。温かさを感じる良作はたくさんあるけれど、「湿度」を感じる映画はまた格別にいいと感じる。 湿度といえば、空気中にふくまれる水分の量のわりあいのこと。湿度60%以上ではカビの心配をされ、湿度40%以下では乾燥しすぎと言われ、現実世界での湿度はやっかいな扱いをされること多い気がする。しかしこの難しい湿度を映画の中で感じられると、その映画は一気に生き生きすると思っている。 気持ちよさ

          湿度を感じる映画が好きだ

          分からなくてもいいから寄り添って|『そばかす』

          2022年最後に鑑賞した作品は『そばかす』でした。1年の締めくくりにふさわしい、爽やかな気持ちにさせてくれる映画でとても嬉しくなったのを覚えています。 『ドライブ・マイ・カー』の三浦透子さんが単独主演を務めた本作は、メ〜テレシネマプレゼンツの(not) HEROINE moviesの第三弾。これまでこのシリーズでは『わたし達はおとな』『よだかの片想い』が制作されています。 30歳の蘇畑佳純(そばたかすみ)は物心ついた頃から恋愛がよくわからず、いつまで経っても恋愛感情が湧か

          分からなくてもいいから寄り添って|『そばかす』

          2022年映画ベスト10を出してみた!

          早いもので2022年が終わりました。みなさん大変お疲れさまでした。 昨年は仕事では積み重ねてきたことの幅を広げた業務が多かった反面、プライベートは新しいチャレンジができた年でした🙌 映画に関しては、劇場鑑賞は昨年の倍の62本、配信での鑑賞も60本だったので合計120本ちょっと観ることができました!見逃してしまった作品も多いのですが、今年も映画にはたくさんの感動をもらい、映画に生かされていると感じます。 そして毎年Twitterでの恒例行事「#2022年映画ベスト10」を今

          2022年映画ベスト10を出してみた!

          こよみの引き出しが開く映画|『土を喰らう十二ヵ月』

          作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」が原案の映画『土を喰らう十二ヵ月』を11月に鑑賞しました。 料理研究家の土井善晴さんが劇中に登場する料理の数々を手がけたということで、映画に出てくる食事シーンを収集している者としては観なければ!とわくわくしながら劇場に向かいました。 映画は冬から始まり、春、夏、秋を描きます。季節の移ろいと共に生活の様子を捉える作品というと『リトル・フォレスト』を思い出しますが、本作は2時間で1年を描き切るので「旬を逃さない」という

          こよみの引き出しが開く映画|『土を喰らう十二ヵ月』

          日記|最近の鑑賞作品と、登場するごはんについて

          最近、鑑賞しておもしろかった映画で、食べ物が出てきた作品についてメモしようと思います✍️ 下半期はプライベートで新しいことへのチャレンジがあり、11月〜12月はバタバタしてあまり映画を観れなかった月でした。 『アフター・ヤン』 正確には10月に鑑賞した作品。公開のずっと前からとても楽しみにしていました。静かで美しく、まさに「心の琴線に触れる」という言葉がぴったりくるようなセリフや表情に、自然と涙がこぼれます。 人型ロボットが一般家庭にまで普及した近未来。アンドロイドのヤ

          日記|最近の鑑賞作品と、登場するごはんについて

          日記|最近の鑑賞作品と、登場するごはんについて

          10月に鑑賞しておもしろかった映画で、食べ物が出てきた作品についてメモしようと思います✍️ 『マイ・ブロークン・マリコ』 原作漫画が持つパワーが今のわたしにはあまりにも強く、1話のみ読んでストップしていました。個人的にこれは映画を先に観た方がいいかもしれないと。なので原作と比較することなく純粋に映画のみを楽しみました。 わたしは本作、今年のベスト10に入れたいなぁと思うような作品になりました。すごくよかったです。 最初、遺骨を持って2階から飛び降りるシイノの破天荒にも見

          日記|最近の鑑賞作品と、登場するごはんについて

          香港の美しいノスタルジーを味わう|『七人樂隊』

          今月はとっても楽しみにしていた『七人樂隊』を観に行きました。香港映画界を牽引してきた7人の監督がフィルムで撮ったオムニバス作品。なんと豪華なんだろう。 韓国や台湾、タイや中国などアジア映画が好きです。今年はウォン・カーウァイ4K特集上映が盛り上がっていますが、タイや台湾のホラー映画が話題になったり、昨年はトニー・レオンがマーベル作品『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に出演したりと、ずっとわくわくが続いています。 そんな中、本作は香港映画というジャンルを俯瞰して観るような

          香港の美しいノスタルジーを味わう|『七人樂隊』

          温かい死生観に救われる|『川っぺりムコリッタ』

          『かもめ食堂』『めがね』の荻上直子監督の最新作『川っぺりムコリッタ』を観に行きました。個人的に少し久しぶりの鑑賞となった荻上監督作品だったのと、予告編から食事シーンがあると分かっていたので、とても楽しみにしていました!(このnoteでは映画に登場するごはんを集めています。マガジンはこちら) 温かい死生観に救われる 荻上監督の作品は一見ほんわかしたように見えて、実は死生観を素直に突きつける監督だと思っています。過去作品でもふんわりとそれを感じ取っていましたが(『トイレット』

          温かい死生観に救われる|『川っぺりムコリッタ』