ほぼ在宅のクリニック運営をしていますので、自分でレセプトを算定していてまだまだ間違いがたくさん見つかります。

これ盲点だったなと思います。緊急往診したら、それだけだと思い込んでいました。以前に勤務していたところでは事務さん任せだったので。

ちなみに、在宅患者訪問診療料は再診料を含んでいると理解するのが良いようです。

在宅患者訪問診療料　＝　往診料＋再診料　

と考えればいいみたいです。

往診の場合はこれに加算がついていくと行った具合です。

さて、１人で訪問しているとどうしても抜けが出てきますね。大学でやっているときは医師だけで訪問していたので、何か忘れ物がたくさんあるなあと思っていましたが、やっぱり大変。通常のクリニックだと看護師さんが準備を手伝ってくれたり、運転は主に事務さんが行うので、医師の仕事に集中できたなと思い起こします。看護師さんでなくても事務さんでもいいかなと思っていますが、やっぱり医学知識や看護の癒し力を考えると看護師さんに分があります。

でも、一緒に行く看護師さんがどういう気持ちで働いているかはいつも気になるところで、医師の傍について同行する、まさに「ついていく」感じの看護師さんは何を思っているのだろう、そこにいる意味はなんなのだろう。取るに足らない疑問で、そうなっているからそうなっているとしか言えない話です。最近は事務さんが同じような仕事をしていることが多いので、看護の意味を考えさせられます。

では〜。