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1日パパ体験?してきました

富山で陸上競技を面白くする活動をしています川辺です。

最近、土日は1日に平均3箇所くらい指導のお仕事をいただく機会が増えまして本当にありがたい限りです。
特に土日は私が運営する「トヤマハイジャンクラブ」(走り高跳び専門陸上クラブ)の指導、小学生や障害者の個別指導、他の陸上クラブや陸上以外のスポーツクラブからの指導のお仕事をいただいています。比較的祝日や、土日の午前が空いておりますのでご依頼される場合は参考までに🙇‍♂️

こうして、仕事が増えることは大変喜ばしいことなのですがどうしても困っていることがありまして、それは「私の体がひとつしかない」ということなんです😭(あたりまえ)

特に問題は移動時間です。私なりには移動時間を有効活用できるようYoutubeを流して勉強したり、KindleをiPhoneの読み上げを使って流したりしてはいたのですが、あまり効率はよくありませんでした。そもそも、運転は眠い💤←

そこで、Twitterにてこんな告知をしました。

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(現在は非公開🔒アカウントですが、元は公開していました✨)

「富山で土日限定鞄持ちを5千円で募集!」

これは簡単にいうと私の付き人として1日5千円あげるから空いている時間何しててもいいので運転してもらえませんか??

ということです。はい、とうとう、とち狂った企画始めました。

運転をしてもらえるだけでとても身体が楽になりますから指導能率も上がりますし、移動中おしゃべりしてもらえるだけで私の頭の中の整理ができたり、新しい知識になることを話してもらえたりするわけで、私にとってはものすごくいい企画です笑

そのほかに、運転してもらえれば事務作業👨‍💻の時間に充てたり動画で細かい動きの確認をする時間にも充てられます!!とにかく、私のロス時間を未来の私に投資したいが為に五千円を週2回捻出させたわけです。

実は申し込みは3件きまして、うち2件が初めてお話しする方でした。10分弱LINEでテレビ電話をして面談。この方なら安心してお願いできるという方に頼みました!!😎

第1段「県内在住Aさん(仮名)女性」

川辺「あ、おはようございまーす。川辺です。今日は1日よろしくお願いします!!」

Aさん「こちらこそよろしくお願いします。こどもうるさかったらごめんなさい。。。」

今回のAさんはお子さん連れでした。ちなみに、こども連れ全然OKです!

最初の目的地へ!

川辺「◯◯公園までお願いします!ナビ入れますね!」

Aさんのこども「いやぁあああああああああああああ!!!!!!!!」

川辺「ぶぅぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

川辺は負けじと応戦します!!!(知能指数3歳児👶レベル)

そして到着!!

川辺「1時間ちょっとくらいで戻ると思いますんでそれまで公園で遊んでてもいいですし、車で出かけても大丈夫です!また連絡しますね!!」

そそくさと仕事道具だけ持って移動する川辺。うーん、妹に「ニイちゃん将来モラハラ夫になりそう」と言われているだけありますよね←
私はこんな感じの人なので怒ってるわけでもなんでもありません。テキトーに流しておいてください笑

と、実は私の段取り悪く、せっかくの鞄持ちしていただける日なのに1つしか指導の仕事がない日だったのです。その後、私が確認しておきたかった場所を何軒か車で周ってもらいました(本当にすいません。。)

Aさんのこども「おなかすいたねぇ・・・😢お腹すいた!お腹すいた!!😡」

「あ、そうか、子供がいるってこういうことか。。」世のお母さんたちは、24時間自分のための時間はほぼない状態で「お母さん業」をしているんだと実感しました。普通に仕事をしているとお客さんがいきなり来れなくなったとか、場所を変更して欲しいとかそんなに多くある話ではありませんが、こどもたちは機嫌が悪くなるとすぐに言葉に出しますし、それに答えないともっとエスカレートしていくこともあるわけです。。

Aさん「おなかすいた??もうちょっと待ってようね🤱」
運転しながらも後部座席にいる子供達の相手をします。

川辺「あ、じゃあ、今日お客さんいる仕事もうないので、一緒にご飯食べましょうか」
と、川辺、優しさアピールをするがこれが悲劇の始まりということをこの時のイケメン風👳‍♂️を演じる川辺にはまだ知る由もない。。

そしてココスへ!

Aさんこども「わたし、おもちゃほしぃ!」

Aさん「そうだねぇ🤱」

Aさんこども「ちゃんといっぱい食べたらもらえるんだよね!」

Aさん「そ、そうなのかなぁ??いっぱい食べようねぇ」

なるほど、ファミレスにはこどもたちのための誘惑がいっぱい・・・

Aさんこども「このフォーク返す!」

テーブル備え付けの箸、フォーク、スプーンの入れ物にすでに使ったフォークを返そうとするこども

Aさん「あ、だめぇえ!!!!返さないよ!」

Aさんこども「返すの!返すの!えーん😭」

川辺「ひぃぇええええええええ!!!!!」

川辺は奇声を発しているだけでした。(実際にはココスで奇声を発してはいません。もうわたし28歳ですから←)

そうだよなぁ、こどもにはこの使わないスプーンやフォークをなぜ返してはいけないか、説明してもわからないよな。。私が指導をする子供たちは幼稚園年長からですから、かなり聞き分けがいい子が多いです。もちろん発達障害などそう言った事例もありますが、ある程度こちらが話すことを理解してくれる子が多いです。

なんとか、ココスを乗り切りましたが、Aさんはお子さんの横にいてお気に入りの服にケチャップがついてしまったようでした。それでも全く落ち込む様子ではなく、母はつよしといった感じです!ちなみに私なら「もう帰る・・・🐸」となっています

その後、ある自治体の図書館にいく用事がありそちらまで送ってもらいました。

Aさん「あ、わたしたちも行ってもいいですか?本借りたくて」

川辺「あ、大丈夫ですよ!」

駐車場ではこどもたちの飛び出しなど危険なことが多いですからAさんはとても気を使っている様子でした。ちなみに川辺は目的の場所へ一目散にスタスタ歩くのでした。。。←

帰りは図書館から駐車場へAさんや子供たちと一緒に戻る。Aさんのお子さんが自然と私と手を繋いでくれました。なんか、パパってこんな感じなんでしょうかね??

最後はガソリンスタンド⛽️へ行って使った分の給油。(もちろんお車出していただく場合は私が負担します)

私の車の止まっている場所へ着く頃にはお子さんはもう夢の中でした💤

今回お仕事は普段土日休みの方にきていただきました。土日にお仕事をされているお母さん方はお子さんをどこかに預けられないかと探しているとよく聞きます。実際子供たちと一緒に1日過ごしてみて、お母さん方の苦労がわかりました。今回はお仕事のような形で依頼していますが、そうでない時も子供を預けて遊びに行きたいとかそういうことも絶対あるはず。実際私もたった1日だけでも子供達から勇気や元気をもらう一方で、「もう疲れタァ〜」となってしまいました。

私たちのサービスは陸上競技の指導ですが、その中でちょっとの時間保護者の方の手を離す時間を作ることもサービスのうちではないかと思っています。

今後の事業を練るアイディアとして良い経験ができました。Aさん本当にありがとうございました。

というわけで、今後も鞄持ちの方募集します。あなたの経験聞かせてください。私の仕事の話聞いて意見をください!ご連絡お待ちしています。


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