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プロジェクトマネージャーが見せる光

現場のリーダーであるプロジェクトマネージャー(PM)は、
ネガティブになってはダメで光を見せ続けなくてはいけません。

時には困っているところを見せたり、
冗談混じりに愚痴ったりすることがあってもよいと思いますが、
あきらめや根拠のない漠然とした不安、
プロジェクトが失敗するかもしれないという恐れ、
などネガティブな態度は見せるべきではないと思います。

強大な敵に立ち向かう勇者のように、
ひるむ事なく一歩ずつ前に進む姿を周りに見せるのが一番大切な役割です。
あくまでも役割、でいいんです。
ちょっとやばいかも、と思う瞬間があっても、それをかき消して前に進む。思い切って「大丈夫でしょ」「俺に任せろ!」と言ってしまうことです

多くのメンバーは順調なときは機嫌よく働いて生産性も高いのですが、
負のスパイラルにはまると生産性や品質も下がってしまいます。
スポーツの試合の「流れ」に似ていると思います。
いつもならヒットにできるボールを凡打してしまう、とか
ミスが連鎖してしまう、みたいな感じです。
犯人捜しにまで発展してしまうと目も当てられません。

そういう状態を避けるためには、
PMはメンバーに光を見せ続けなくてはいけないのです。
「あっちに光があるぞ!」
「ここまできたら勝ったも同然」
「今はこれだけを考えて進めよう」

という感じで、一歩ずつ前進させます。

いい流れを作り出せば、メンバーが勝手にどんどん進めてくれる。
まるで靴屋の小人のように。

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