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【事前受付〆切】地方の若者にもチャンスを。幻冬舎 箕輪厚介氏トークイベントを開催します。

激変の時代。都会と地方には圧倒的な「機会」の差が生じている。
情報の量も、接するモノ・コト・ヒトも、すべてにおいて、都会は地方より優れている。
ーーなんて時代さえ、今や変わりつつあるのかもしれない。
あらゆる「価値観」「概念」が変化し続け、新たなテクノロジーや発想によって次々と新しい繋がりや価値の作り方が生まれ続ける現代。これから先の時代において、わたしたちが生き抜くにはどうすればいいのだろう?はたまた、「地方」はどうなっていくのだろう?

都会と地方の情報格差・機会格差という課題に対し、地方の若者へのチャンスの場づくりとして、わたしたちmorning after cutting my hairは、幻冬舎 箕輪厚介さんをお招きしたトークイベントを開催することになりました。

/// Event

※事前予約受付は締め切りました。お釣りなしの現金決済の場合のみ当日受付も可能ですが、あまりに多い場合、立ち見などになる可能性もございます。ご了承ください。

「幻冬舎 編集者
 箕輪厚介氏に聞く!これからの時代の生き抜き方@滋賀」

日時:
2018年5月27日(日)
19:30-21:00(受付開始18:50、終了後22:30まで懇親会)

場所:
滋賀県長浜市「御堂前組諫皷山町家」
JR長浜駅から徒歩10分程、大通寺近く
(〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町15-6 御堂前組諫皷山町家)

/// Project story

「ただの若者」である、わたしの話。

わたしは、関西にある「ベッドタウン」と呼ばれる街で育ちました。
地元には、スーパーやコンビニやレストランはたくさんありますが、刺激的な遊び場や、何かが生まれるような気配というものはまるでありません。
混沌としたものがひとつもないような、整然とした穏やかさだけが満ちている街で、人々は安心して眠ることだけを求めています。

大人になるにつれ、いろいろな情報を知り、知識を持ち、
新たな世界や、チャンスや、学びや冒険を欲するようになったとき。
わたしには、「地元では何も叶えられないのだ」という、静かな絶望がありました。

当時めざしていた世界では、「東京へ行く」という前提のもとで全てのレッスンが進んでいました。
大学の先生に相談をしたときも、紹介されるのは「東京へ行く」という選択肢にたどりつくためのいくつかの方法だけでした。
学校も、就職先も、憧れる場所はいつも「東京」。
大阪や京都といった「都会」にさえ、なかなか欲しいものは見つかりませんでした。

就職活動ひとつをみても、東京まで何度も面接を受けに行く交通費の負担を強いられる地方の学生と、家から数十分でたどり着ける東京の学生は果たして本当に「平等」だろうかと、そんなことをずっと考えていました。

わたしは「地方」にいることが悔しくて、けれど今ある仕組みに従順に「東京」に出ることにも納得がいかなくて、ぐるぐるモヤモヤしたまま、「大人」になりました。

わたしは関西が好きです。
同じように、「地元のこと」や「地方のこと」が好きな人は、きっとたくさんいることだろうと思います。

それでもやっぱり、大人になって思うのは、「東京」という場所にある特殊なスピード感と密度というリアルな強みです。何かを学ぼうとするときに、「東京」という場所は、やっぱり圧倒的に選択肢が多いのでしょう。
お手本としたくなるようなハイレベルなスキルを持った人たちもたくさんいるし、チャンスの数も、自分次第で繋がっていける人の数も質も、やっぱり多いと感じます。

けれど、本来あるべきは、誰もが自分にとっての大切な場所や好きな場所で、好きなように、好きなことをめざせる世の中ではないのかなとも思うのです。

今、時代はめまぐるしい変化の中にあります。
東京一極集中で発展する時代から、少しずつゆるやかな分散が始まって、
場所や時間にとらわれず、柔軟なスタイルで活動ができる世の中にもなりつつあります。

このイベントは、あくまでも課題解決の「きっかけ」に過ぎません。
「地方」に暮らす若者に、「東京」以外の明るい選択肢をもっと増やすための一手です。

わたしが味わったあの静かな絶望を次の世代へ残さないために、
これからはわたしたちが、「チャンス」をつくっていく番だと思っています。

今回は、これからの未来における地方の可能性を感じながら、「ヒットメーカー」として出版業界を最前線で牽引する異端の編集者・箕輪厚介さんを東京から滋賀へと招き、「これからの未来を生き抜くため」の話をしたいと思います。

イベントは事前申し込み制ですが、
当日会場に招くのは、立場も年齢も関係なく、ただ「未来に前のめり」である人たちだけにしたいと思います。

モヤモヤを抱えている人や、うずうずしている“若者”たちへ。
どうかこの一度のチャンスを、思い切り活用してもらいたいと思うのです。

未来は、自分たちの手で作ることができます。
だから、わたしたちが欲しい未来は、わたしたちの手でつくっていこう。

/// Join

【応募フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdw949_6PgasAURo1i_0dEN5rLnNabfBxWsiqrESvy6gq0sCw/viewform

※記入内容を精査する抽選制ではありますが、熱い想いのある応募が多ければ先着順に席が埋まる可能性もございますので、早めの応募をおすすめします。

Written by Suzuka Nakanishi

Consulting for Social challenges with Love. based in TOKYO & SHIGA, JAPAN. ///// 世の中にある「課題」に挑む人たちの想いを伝え、感動と共感の力で、『人の心が動き続ける社会』をつくる。