電験3種の試験直前やることチェックシート

試験直前にやるべきことのまとめ

試験直前の勉強方法は極めて重要になってきます。これまでの知識を集約しつつ、新しい知識も取り入れるといった判断が必要になってくるからです。


3週間前・2週間前にやるべきことをまとめましたので活用頂ければと思います。

2019年8月18日追記
2週間前にやるべきことを追記しました。

2019年8月9日追記
「これは使える」といった感想を頂きました。自分がやってきたことが認められたので嬉しいです。ぜひ多くの方に活用頂き、勉強のツールの一つにして頂ければと思います。


いよいよ試験本番が見えてきた

電験3種の試験が約3週間後に迫ってきた。


不安な人もいれば、楽しみの人もいるだろう。


「仕事が忙しくて、そんなに勉強できていない・・・」


そういった方は多いと思う。
実際、自分も資格試験といえば、色々な予定が急遽入ったり、仕事が何故か忙しくなったりと嫌な思い出しかない。


不思議である。腹が立つけれども。。。


自分はいつからか、そういうものだと割り切るようになった。


自分は勉強せずに点を取れるような優秀なタイプではない。そのため、失敗も多くしてきた。


その分、たくさんの工夫をするようになった。


電験で言えば「チェックシート」だ。


知人に見せたら
「こんなこともしてたのかよ!」と驚かれたので、紹介しようと思う。


何か特別に優れたものではない。
ただの要点を押さえるための確認表である。





でも「効果的」ではある。





その理由としては
電験という試験が各分野から出題されるためだ。


もし、高頻度で出題されるような部分を覚え忘れていたら、大きな失点をしてしまうのが「電気主任技術者試験の特徴」


3週間前だからこそ、チェックしておきたいことをまとめておく。※


※著書「攻略手順」の情報に抵触する部分については曖昧な記載としていますのでご安心下さい。購読者は分かって頂けるような表現に致します。


自分が電験1種1次試験のときに使用していたものをほぼそのまま(電験3種の内容に合わせて)掲載します。


3週間前までにやっておくべきこと


1.理論科目について

①具体的な試験範囲を把握していますか?説明できますか?

②理論科目で使用する可能性のある公式は把握していますか?説明できますか?

③公式を見て、どう使うかイメージできますか?

④公式を見て、使用した問題を思い出せますか?

⑤試験範囲の中で重要な分野を把握していますか?どこの分野がよく出題されますか?

⑥重要な分野の問題は約100%解けると自信もって言えますか?

⑦過去問は何年間分解きましたか?最終的に何年間分を解く予定でいますか?

⑧解いた過去問の年数で、試験本番を乗り切れそうですか?



2.電力科目について

①具体的な試験範囲を把握していますか?各分野の簡単な概要を説明できますか?

②電力科目で使用する可能性のある公式は説明できますか?

③電力科目ならではの応用問題に対して、公式を使って解けますか?

④火力発電、水力発電、風力発電、原子力発電、送電分野、配電分野、変電分野、自然エネルギーの一通りの説明はできますか?

⑤計算問題のパターンは把握していますか?

⑥過去問は最低1年間分は解きましたか?



3.機械科目について

①具体的な試験範囲を把握していますか?説明できますか?

②各分野の公式を説明できますか?公式から問題を作ることはできますか?(公式数が少ないのでそのレベルを目指したい)


③「誘導機」「同期機」「変圧器」「直流機」だけに囚われることなく、「光」「パワエレ」も勉強しましたか?

④計算問題は1度は解きましたか?

⑤過去問は3年間分は解きましたか?最終的に5年間分解くペースで勉強が進んでいますか?

※公式のパラメータの説明ができるか、最終的に確認しましょう



4.法規科目について

①出題範囲を押さえる資料は持っていますか?

②4科目を収納した参考書だけで済まそうとしていませんか?

③勉強方法は確率しているか?その勉強方法は「合格」に直結していませんか?

④「電気工事士法」「電気設備技術基準」「電気用品安全法」「保安規程」「特定電気用品」「電気工作物の設置」と言われて、出題されそうな問題が浮かびますか?

⑤法規に計算問題があることを知っていますか?

⑥法規の計算問題のパターンを把握しているか?特殊なパターンの問題は解けますか?普段見ることがない言葉も多いから注意だ(全日効率、年間発電電力、年間利用率)


⑦過去問は昨年分を解いて満足していませんか?毎年どんな出題のされ方をしているか知っていますか?



法規の注意事項をまとめてある。
「これから勉強する!という方は読んでみて欲しい。自分の失敗談、多くの方の失敗談が入っている。「法規だけ不合格になること」を避けて欲しい。


計算問題は下記にまとめてある。
約50%を確認することができる。


3週間前にやることのまとめ

以上「試験直前やることチェックシート(3週間前用)」の記事となります。

試験3週間前に自分自身の盲点を見つけることは、かなり合格に近づくことができる「有効な手段」となります。


細かく勉強管理表を作るとなると、その管理表を作って更新するのに一生懸命となり、負担になります。


最低限のラインのチェックシートであれば、やることだけ明確になりますので、かなり脳内を整理することができます。


大きく抜けがあれば、この土日でケアするといいでしょう。まだまだリカバリーが効きます。


関連記事

試験直前は「復習をすべきか、否か」といった議論について、自分の経験から自分なりの回答を記載しました。

能力が高い方はもっとできると思いますが、自分はそれなりだ・・と思う方には役立つ情報だと思います。



「苦手な分野があるけど、まだ苦手のままだ・・」という方はこちらの記事がオススメです。各分野にアクセスできるようにしています。まとめて復習するのに使えます。




2週間前までにやっておくべきこと

ここでの鍵は「65%正解が出せそう」という予測ができるかどうかだ。取れて5割という感覚であれば、正直キツイ。

勉強時間を増やそう。
仕事を休むことはできるか??1日休んで、機械科目の誘導機と同期機の問題を解きまくっていれば、電験の機械科目はかなり点が取れるようになる。電力科目も法規科目も同じで集中すれば一気に点が取れる。


しかし、理論科目は1日だけでマスター・・というのは厳しいので、積み重ねがいる。ただ1日10時間勉強できるとすれば、かなり効果的だ。

1.理論科目について

①3週間前のチェックでできていなかった部分を補うことはできましたか?


②65%は正解できそうですか?


③②が達成できそうにない場合、①で補うことができていない原因は時間ですか?時間ならば時間を投入しよう。わからないことが多すぎることが原因だとしたら、勉強の仕方を抜本的に変えよう。勉強を教えてもらうといったスタイルに変更すべきだ。


【解説】
試験2週間前から1週間前は試験の結果に影響する重要な期間です。このあたりで優先順位と進捗具合から「切り捨てる分野」を判断していく必要があります。

もし、4科目同時合格を狙っているのであれば、65%正解を出せそうなら他の勉強に力を注いでも結構です。理論科目は難しいですので現時点で解けないような問題(自分は短絡・地絡計算)を捨てる・拾うといった判断をしましょう。

2.電力科目について

①3週間前のチェックでできていなかった部分を補うことはできましたか?


②どんな計算問題が苦手なのか、把握できていますか?


③65%は正解できそうですか?

【解説】
電力科目は暗記問題が多いですが、計算問題を解けることで一気に楽になります。過去問を数年間分解いてみて65%程度取れるか確認してみて下さい。十分に勉強したのに点が取れない場合、何故失点したのかをよく分析して下さい。その失敗を繰り返さないような復習方法を実践しましょう。

3.機械科目について

①3週間前のチェックでできていなかった部分を補うことはできましたか?

②どんな分野が苦手なのか、把握できていますか?対応策はありますか?


③65%は正解できそうですか?


【解説】
機械科目は理論科目のように「基礎問題」が多いです。(基礎問題が難しいのですが)


かなりの高頻度で過去問と類似した問題が出題される分野があるので、何度も解いて、解けるようになりましょう。

但し、パワーエレクトロニクスは難しいので計算は捨てるといった判断があっていいと思います。

4.法規科目について

①3週間前のチェックでできていなかった部分を補うことはできましたか?

②65%は正解できそうですか?

③②が達成できそうにない原因は何ですか?計算問題で8割は取れますか?もし、取れそうにないようだったら、計算問題をめっちゃ解きまくりましょう。

【解説】
一方で暗記問題で失点しているようだったら、何故でしょうか。勉強は過去問で一通り済ませているはず。失点理由を分析して下さい。分析してもよくわからないのであれば、問題集の解説を覚える勉強方法を取り入れてください。

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maco

高専から大学へ編入し就職。発電系統の研究に携わる。本NOTEでは、電気系資格「電気主任技術者(第1~3種)」の攻略に役立つ資料を作成しており、わかりにくい部分を徹底的に調べて情報提供します。調べる為に多くの時間を要した部分を有料記事とさせて頂いております。多くの方の役に立ちたい。
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