ほんの少しずつだけど、でも確実に。
前回ショック丸出しの記事を投稿しましたので
各方面の方々からいろんなお言葉をいただきました。
もちろん温かいものから厳しいものまで。
本当にありがたいです。
どれだけの方がこの真菰のプロジェクトを「自分ごと」として受け止めてくださってるか。改めて身にしみております。
そして!
緊急会議以降、腰を据えて「みんなで通うぞ!真菰に逢いに行くぞ!」作戦です。
できるだけ真菰が心地良いように。
できるだけその場所が、そこにいる人にとっても気持ち良いように。
キーワードは、「整えること」
水路、畦、通路、その敷地内を、心地よい風が吹く場所にする。
風で折れたり塩害で先が割れくたびれた葉はもちろんありますが、
でも、なんだか少し、全体の雰囲気が良くなっているような気がします。
そして、根本も気持ちよく雨風を受け取れる感じになってきています。
そしてこの写真ではっきりお分かりになると思うのですが
はい。
お水が、もうありません。
実はここの地域の共同稲作用水路は、9月15日を持って閉まりました。
ここからは、雨。
少し植えるのがゆっくりだった私達の真菰は、
ここからまだお水が必要です。
それぞれが1本の苗からしっかり育って、増えて(分蘖して)くれて
ここから根本が膨らんでマコモダケができる前の、
気持ちよい水と風とお天道さま。
全部受け取れるように、場所を気持ちよくする作業をひたすら、すること。
これが水路からいただいた最後のお水。
(ここに、ザリガニだのオケラだのいろんな生物がいっぱい!
そりゃあもういっぱいおります。)
なんとなく、真菰田にエネルギーが、戻ってきている、気がする。
今日は、それがすこぶるありがたく、
本当に嬉しかったです。
焦らず、慌てず、粛々と、やれることを。
でもこれは、何事においてもそうだなぁと、
また、やっぱり真菰を育てることから学ぶのでした。
引き続き、通います。まこも日和。
「全然あきらめなくて大丈夫!だな!!!」
その確信を胸に、
少しずつの変化をみんなで少しずつ重ねます。
気持ち良い葉っぱを収穫し、
美味しいマコモダケを収穫するのです。
そして春には元気いっぱいの苗を!!!!!!!!!
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