Liar Game

何かが間違ってしまった

暗雲が立ち込める

辺り構わず
手当たり次第
君は君の世界中を
散らかし回る

みんな自分のことで手一杯
誰も気にしちゃいない

友達になれたはずの彼にも
そっぽを向かれ
君は孤高を気取ってみるらしい

世界劇場の幕は開き
演目はいつまでたっても始まらない
このまま待てばいいのか
それとも

さっきからずっと
風の唄を聴きながら
僕はまだここにいる

風向きは変わるはずだった

#ポエトリーライティング

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