トミナガマコト

CM制作会社で7年間PM後、広告やコンテンツのプロデューサーをしてます。31歳から広告…

トミナガマコト

CM制作会社で7年間PM後、広告やコンテンツのプロデューサーをしてます。31歳から広告プランナーとしてもチャレンジスタート。広告業界のリアルをちゃんと語ります!

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広告業界の未来 Vo.4 〜人の数だけ善悪があること〜

「君には理解できないね。」 先日見に行った映画『JOKER』の中で、JOKERが最後に放った一言です。 バットマンシリーズ、特にジョーカーが気になり出したのは、 僕の中の映画ランキングのトップ3の中に入る「ダークナイト」。 この映画で価値観が変わったといっても過言ではありません。 善悪は人それぞれ違うし、それは到底理解しあえないものである。 いままでは、ヒーローものなり、物語もので、主観的に善悪を描いていたものを好んで見ていたと思いますが、この映画に出会ってから、物

    • 広告業界の未来 Vo.3 〜広告をプロデュースする前に〜

      『今の時代、仕事とプライベートの境目がなくなり、ワーク・ライフ・バランスではなく、ワーク・アズ・ライフが主流になる。』 落合陽一先生の著書や、NewsPicks界隈の方々がよく言うフレーズです。 僕たち広告業界に生きる人たちから見ると、割とそんなの普通のことで、当然の様にもっていた価値観でした。 広告を作っている人たちは、今の時代だからとかではなく、ずっとこのワーク・アズ・ライフで生きている人たちです。 なぜなら、自分たちが見てきたこと、聞いたこと、感じたこと、それら

      • 広告業界の未来 Vo.2 〜プロデューサーに必要なのは自己プロデュース力〜

        「プロデューサーは新規をとってきて、やっと評価されるんだよね。上の人からの引き継ぎで仕事もらってるうちは誰も認めてくれない。」 昔、先輩のプロデューサーに言われた言葉です。 『新規』とは初めてのお客さんの案件。 『引き継ぎ』とは上司プロデューサーがすでに付き合いがあり、その上司プロデューサーが昇格または異動にて降りてきた案件。 仕事を回してたPM時代には分からなかったのですが、 いま、クライアントから仕事をもらう側になって 新規をもらうのがどれほど大変か、痛いほどわか

        • 広告業界の未来 Vo.1 〜制作会社を辞めて〜

          「自分の市場価値を知るためにも、転職活動してみると面白いよ。」 会社を辞めた先輩からこの一言を受け取り、その足でビジリーチに登録したのが転職のきっかけだった。 僕はすごく良い転職をしたと思っている。 自分が育った環境の知見もいかしつつ新たなフィールドで戦うことで、世の中を以前よりも少し高い位置からみることができたし、何よりすごく学びが多い。 自信をもって、1年前の自分よりアップデートしていると言える。 だからこそ、歯がゆいこともある。今回はそこを記事にしたいと思って

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        広告業界の未来 Vo.4 〜人の数だけ善悪があること〜

          広告業界を僕が語れる理由。

          「どこぞのものかわからないお前が、広告業界なんて語れるの?」 そんなことを言われる夢を昨日見ました。w たしかに、ブレーンやコマフォト、宣伝会議でも取り上げらたこともないので、 業界的には認知度最底辺な僕です。 ただ、改めて自分のキャリアを思い返してみると、 僕しか語れない広告業界のことがあると思っています。 そんな僕の強みを今回まとめてみました。 <トミナガマコトのキャリア> ・大手CM制作会社で7年間経験を積んだ。 ・世の中で話題になった仕事をそれなり

          広告業界を僕が語れる理由。

          広告業界のリアルを語ることをここに誓います

          「お前のその笑顔で何億稼げるのか、期待してるよ。」 約9年前の2010年の11月。 葵プロモーション(現在AOI Pro.)の当時の社長に最終面接の時に直接言われたこの言葉で、広告業界の扉が開かれました。 就職先は広告関係と決めていて、こんな大手に内定をもらえた!と本当に喜んだものです。 そして去年、自分の思い描く未来を信じて、広告代理店へ転職をしました。 漠然と「広告業界ってカッコいいなぁ」と思っていた学生が内定をもらってから、もうすぐ10年が経つ今。 ライフス

          広告業界のリアルを語ることをここに誓います