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やさしさの側から応える

急に春みたいになると困る。
寒さが得意ではないから、早く暖かくなってほしいけど、春を感じ始める季節がいつも、どうにもこうにも。
洗濯物が乾きやすいのも、気兼ねなく換気できるのも、日が長くなるのも大好きなのだけど、春になり切る前の暖かい日は決まって、「待って、まだ冬でいて」と思う。焦らなくてもまだ2月だ。春分頃に雪が降るような年だってある。

わざと暖を取らないことがある。
寒い状態で過ごしている時は、その方がいいと思い込んでいるのだけど、温かくするとそれまでの自分の行いが疑問でしかなくなる。何故早くこうしなかった?状況を変えることには障害が多い。現状を維持するほうが簡単だからな。まあそんな話でもないのだけど。
何もかもが上手くいかないような気がしている時というのは、大概体が冷えている時です。快さを得ましょう。

道に迷っている感じがある。
着地点が分からないままで飛ぶことができないわけじゃないけど、着く場所が見つからない状態が長引くとそれはまあ不安だ。こわい。早く終わりたい。心細い。助けてほしい。
しかしこの「誰か助けて」の状態は、結局自分が助ける。
わたしはわたしをコントロールしようとして、しばしば支配的になる。
わたしを責めてしょうがないこのわたしは、だけど「怖い」と言えば助けに来るようだ。わたしを「悪」と思うのを止めて、「怖れによる不安」を感じているのだと気づけば、怖いことは何なのか、一緒に考えて不安に寄り添ってくれる。

自分にしか話せないことばかりなんだなあ、わたしは。
ひとりでおしゃべりしている様を、ひとと関われば指摘されることも多く、関わるひとを不快にさせたくない気持ちもあるわたしには苦しいのだけど、この内向性をもっと大事にしようと思うのでした。
わたしの「困った」はそもそも、「ひとに助けを求められなくて困ったなあ」なので、それならまず自分に助けを求めてみたらいいんじゃないかと思うので。

はあでもちょっと疲れたなあ。
自分から焼きたてのパンのにおいが常にするようにならないかな。ご飯を炊いてる時のにおいもいいなあ。
煮詰まった時は、食事の際、意識的ににおいを感じるようにする。「好きな香り」を選んでもいいけど、刺激が強いこともあるから。おいしいにおいって最高だよ。感覚的なことをすると安らぐ。「休む」っていいね。休むのが上手な人になりたいです。もう少しだけがんばってみます。


恐れ入ります。「まだない」です。 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 サポート、ありがとうございます。本当に嬉しいです。 続けてゆくことがお返しの意味になれば、と思います。 わたしのnoteを開いてくれてありがとう。 また見てもらえるよう、がんばります。