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クラッシック音楽#9 バッハの音楽は薬に優る安定剤?

3月31日はバッハ大先生の誕生日。(旧暦では3月21日)
私は音楽の専門家ではないので、学問的な説明は控えさせていただきますが、音楽療法の勉強で

「バッハやモーツアルトの音楽を聴くと心が休まると感じるのは、リラックス効果のある『1/fの揺らぎ』が多用されているから」

ということを学びました。

そして、科学的な根拠と、演奏者の想い・技術・芸術性が合わさることで、聴く人により深く感動を与えてくれるのでしょうね。

心の傷を癒し、悲しみの淵から救う、
まるで安定剤のようであり、心の栄養剤のようであり、暖かい陽の光のようでもある、慈愛に満ちたバッハ先生のピアノ曲を中心に音楽を紹介したいと思います。



フランス組曲Ⅰ BWV 812〜Ⅵ BWV 817

フランス風の舞曲からなる組曲
・アルマンド
・クーラント
・サラバンド
・ガボット
・メヌエット
・アリア
・ジーグ
など

この曲Ⅳ番を聴くまでは、Ⅴ番を最も好んでいましたが、
なんて暖かい、、、毛細血管まで沁みわたります。
タチアナ・ニコラエワさんの演奏



ゴルトベルク変奏曲 BWV 988

こちらはバッハのお墓の側にある教会
ラン・ランさんの演奏です。
アリアから30変奏曲、再びアリア
全曲通してのライブ映像があったのですが、
もう見られないようですね
(おそらくアルバムが発売されたから、そちらを買ってね。という事でしょうか。もちろん購入!)

変奏曲30だけでも感動的ですが、是非全曲通して聴いて欲しい!




羊は安らかに草を喰み BWV 208

レオン・フライシャーさんの演奏
手の故障で40年振りに演奏に復帰されたフライシャーさんが、
エゴン・ペトリ編曲のこの曲を演奏したことから、その後感銘を受けた演奏家を中心にこれまで以上に広く弾かれるようになったそうです。

ピアノの先生が弾いてくださったとき、
なんて可愛らしくて、美しくて、慈しみ深い曲、、、
と、大好きな一曲となりました。



G線上のアリア BWV 1068

2CELLOSで一世風靡したチェロのハウザーさん
デュオでの活動は、惜しまれながら終了となりました。
こちらは厳かな演奏ですが、ピアノ、ヴァイオリン、アコーディオン、歌など各分野の美女たちとの共演で楽しませてくれています。


また作曲家やアーティスト、作品の紹介などを書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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