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スペイン音楽とアーティスト#4 実力派女性篇

スペイン音楽とアーティスト#3に続き、今回は女性アーティストの紹介です。
男性アーティストの回でも紹介したのですが、スペイン人は声量半端なく、圧倒的な歌唱力。
老いも若きも歌が上手い!


そして、今回ご紹介するアーティストは
フラメンコ家系に女優兼歌手など、バラエティに富んでいます。


・ブイカ(Buika)

両親はギニア共和国からスペインに移民し、マジョルカ生まれ。
フラメンコをベースに、ジャズやアフロ、レゲエの要素を取り入れていて、グラミー賞も受賞しています。
何年か前にBlue Note Tokyoにライブを観に行きましたが、かっこ良くてお茶目!
オススメは、3rdアルバム「niña de fuego」
全曲通して聴いてほしい1枚。


・エストレージャ・モレンテ(Estrella Morente)

フラメンコ歌手で女優
父はフラメンコ歌手の巨匠エンリケ・モレンテ。
こちらは、ペドロ・アルモドバルの映画「Volver ボルベール」の主題歌


・ニーニャ・パストーリ(Niña Pastori)

フラメンコ系ポップス歌手
数々のフラメンコ・コンテストで賞を取るなどの実力派!

アルバム「esperando verte」の「Vagabundo」では
ビセンテ・アミーゴのギターで豪華伴奏!
是非、ギターにも注目(耳)してみてくださいね。


こちらは、アレハンドロ・サンスのコンサートにゲスト(友情)出演していて、仲の良さが伝わってきます。



・ロサリオ・フローレス(Rosario Froles)

歌手で女優でもあり、ペドロ・アルモドバルの映画「トーク・トゥ・ハー」では、昏睡状態の女性闘牛士の役で出演しています。
こちらは、ホアキン・コルテス主演の映画「Gitano ヒターノ」の挿入歌

話す声は低音ですが、歌声は柔らかいですね。



・エヴァ・ドゥラン(Eva Duran)

こちらのアルバム「Por Tango」というタイトルどおり、
フラメンコやピアソラなどアルゼンチンタンゴの曲を堪能できます。
大好きなアルバム!
こちらも是非、全曲通して聴いてほしい!



・エスペランサ・フェルナンデス(Esperanza Fernandez)

生粋のフラメンコ家系のフラメンコ歌手。
度々来日していて、日本のファンも多いですよね。

スペイン留学中は、エスペランサのご主人にフラメンコのレッスンを受けていました。

今回紹介したアーティストもまた、個人的な好みが反映され、低音ハスキーボイスのアーティストが多い結果となりました。

歌ももちろん素敵なのですが、ピアノとギターが美しい!



また歌手以外のアーティストも紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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