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【夏休み2022】 Tours旅行、母は正直苦行でしかなかった...

こんばんは。
マダム・シュークリームです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

フランス・パリ近郊は、朝晩グッと冷え込むようになり、涼しいを通り越してとても寒いです。早くアパートのラジエーターがついてほしいです。

さて、今更感がありますが、今年の子どもと過ごした夏休みについて書いて残しておこうと思います。完全に自己満足ですが、お読みいただけたら嬉しいです。

長かった夏休み。
基本、自宅と公園遊びだったのですが、あまりにもバカンスにどこに行ったのかを周囲から聞かれるので、"子どもにとっても何か話せるネタがないとかわいそうだね"と夫と話し合い、急遽Tours(トゥール)へ1泊2日の旅行に出かけることにしました。

Tours(トゥール)へは電車で行きました。
朝の7時半、パリ・モンパルナス駅発だったので、めちゃくちゃ早起きしました。自分の準備と子どもの準備があるので、どうしても早く起きないと間に合いません。子どもには、事前に、旅行へ行く話と早起きしなければならないことは伝えていました。なので、声をかけるとすぐに起きてくれました😊

助かった〜

第一関門突破です。笑

しかし、モンパルナス駅に向かう際に電車を1本逃してしまい、その後20分近く次の電車が来なかったので、出発ギリギリに駅に到着しました。焦
なんとか無事に電車に乗り込むことができて本当に良かったです。座席も指定だったので、座ることができました。

良かった〜

第二関門、なんとか突破…。苦笑

パリからは、およそ1時間15分程で目的地のTours(トゥール)へ到着しました。その時、まだ午前9時前でした。

早い!!!驚

子どもは久しぶりの電車なので、車窓からの風景を楽しんでいました。
1時間15分程で着いたので、退屈することもなく楽しく過ごすことができました。第三関門も無事にクリアしました。

旅行は楽しいのですが、子どもがぐずったり、周囲の方に迷惑をかけてしまうかもしれないリスクと常に隣り合わせなので、とても神経を使います。
とはいえ、子連れだと優しい目で見てくださるフランスの方はとても多いです。そこに救われることも多々あります。

さっそく今晩宿泊するホテルに荷物を預け、トゥール観光が始まりました。
ここから苦行が始まることも知らずに.......

トゥール旅行が決まったのは、出発の2日前でした。
なので、あまり事前にどこに行きたいかを考える余裕はありませんでした。トゥール近郊の動物園でパンダに会えるという話を聞いたことがあったので、その動物園に行きたいなと思ったのですが、トゥールの街からは少し離れているらしく今回は諦めることにしました。

実は、以前にもトゥールに訪れたことがあるのですが、その時はロワールの古城に行くことがメインだったので、トゥールは宿泊したのみで街を見ることはできていませんでした。
なので、私としては街を歩きたいなと思っていました。ただ、あまり目的もなく子連れでどこまで歩けるものかは分かりませんでした。

そこに、夫がガイド見学に参加すると言ったので、無理かも...と思いながらも同行することにしました。子どもがどの反応をするか分からなかったからです。ガイド見学は嫌だと言うかもしれないし、逆にパパと離れたくないと言う可能性もあります。もし後者を言われた場合、申込・支払いが完了していないと参加はできません。

夫は、
「無理だったら2人で離脱して公園とかで遊んでたらいいよ。」
と言ってくれたので、とりあえず全ての行程を夫とともに同行することにしました。

午前中、1つのガイド付き街見学・約2時間に参加しました。
ガイドが始まってすぐに、さっそく子どもがミニ観光電車(道路を走るので実際はバス?)を見つけてしまい... 「乗りたい」と少しぐずりだしました...
まぁ当然ですよね。事前に知っていれば乗ることができたのですが、ガイディングはもう始まっています。"明日の午後からは何も予定がないから、あとで時間を調べにこよう"と言って納得してもらいました。
メインは街の中心地を歩いて歴史的な説明を受けるものだったので、私は結構楽しかったです。子どもは眠くて抱っこをせがんできたり、途中どこかの家の飼い猫と遊んでいましたが、なんとか最後まで聞くことができ、終わってからはガイドさんにちゃんとお礼を言っていました。(えらい!😊)

その後、昼食をとり、
午後からさらにもう1つのガイド付き街見学・約2時間弱に参加しました。
この時、夫が集合時間を見間違えており、さらに街の中心地から少し離れた場所が集合場所だったので、昼食後にもかかわらずめちゃくちゃ早いペースで歩かされ、子どもも私も限界が近づきます...
しかし、結局30分ほど早く着いてしまい(苦笑)、ベンチで少し休憩することができました。

あぁ、5時起きの私にこの行程は辛い...............
できればこのベンチで寝ていたい...

しかし、先ほど街中で見つけたかわいい子ども向けの本屋さんで絵本を1冊買ったので、子どもに「読んで」とせがまれました。
子どもが選んだ絵本は日本人作家さんのもので(日本に帰国していた時に見たことがあると言って選んでいました)、フランス語に翻訳してあるものでした。子どもは日本語で聞きたがるので、それをまたわざわざ日本語にして読まなければならないという...(笑) よく分からないことをしています。
それを待ち時間の30分の間、2・3回読まされ、母は休めず。横を見たら、夫がベンチの木陰で寝ています。

もう、怒りを通り越して"無"です。
夫に私の代役はほぼ望めません。私も学びました。

それはさておき、集合時間にその場所に行くと、
なんと先ほどのガイドの方が担当でした!!驚

ガイドさんも驚いていました。笑
今回のテーマは、街の中心地から少し離れた建築物についてのガイディングでした。子どもには、少し興味を持ちにくい内容だったかなとは思いましたが、その場にある石ころや草花で遊んでいました。眠気もピークだったようで、抱っこしては下ろしを繰り返していました。この時には、さすがに夫も大変さを理解してくれ、抱っこを変わってくれたりしました。
参加されている方のご迷惑にならないよう気をつけていましたが、皆さん子どもに対して最後まで温かな目で見てくださり、なんとか最後まで参加することができました。終了後、子どもは夫の腕の中で爆睡でした。

さて、ここで困った!
解散した場所は、街の中心地からも外れており、もちろんホテルからも離れています。土地勘がないので分かりません。
先ほどのガイドさんをつかまえて聞いてみるものの、「普段バスなど使わないので分からない」と言われる始末...

近くにバス停があったので、とりあえず路線図と時刻を調べてみるも、"さっきバス通って行ったよね"という話になり、次のバスが来るまで20〜30分待つことになりました。夫が爆睡中の子どもを抱えていたので、調べるのは私の役目です。ランナーズハイ状態なのか、ここで頭が冴えてきます。私は、先ほど子どもにベンチで絵本を読んでいた時にバスが走っていたことを思い出しました。

さっきの集合場所近くにバスが走っていて、
それは◯番のバスだった。
そのバスの行き先は××で、
それに乗れば帰りに疲れていた場合乗ることができる...

とぼんやりと考えていたのです。
ガイドさんは、少し歩いた場所の角を曲がって真っ直ぐ歩けば集合場所に戻れる、と別れ際に参加者に対して説明していたので、とりあえずどちらがいいのか路線図を見て確認しました。

今のままバスを待てば、目的地近くまでは戻れるけど、その場所がよく分からない...

少し歩いて先ほどの私が見たバスに乗れば、確実に朝着いたトゥール駅まで戻ることができる。ホテルもその近く!

私はほぼ後者推しでしたが、子どもを抱えてそのバス停まで歩いて移動できるのかが分かりませんでした。そこで、夫に相談。
夫も時計の時間と睨めっこしながら考えた末、後者の他のバス停まで歩くことに賛成してくれました。

もう体重が重くなっている子どもを抱えて歩くことは簡単ではありませんでしたが、交代しながら頑張って歩いていると、子どもが目を覚ましました!
初めは歩くことを拒んでいましたが、「バスに乗るよ」と言うと歩いてくれるようになりました。

無事にバスに乗り込み、切符を持っていないので夫が運転手さんに尋ねると、"家族チケット"というものがあるよと勧めてもらい、その切符を購入しました。しばらくバスからの景色を子どもと一緒に楽しんでいましたが、私の疲労もバスの心地よい揺れでピークを迎えていました。

子どもが、
「ねぇ、駅だよ?」

と言ってくれるまで、降りる予定のバス停だということに気づいていませんでした。しかも、そこでコントロール(職員による切符確認)があったのです。

乗り過ごしそうになり慌てている私。
急いで子どもを座席から立ち上がらせ、一番前に座っていた私たちは、なぜか一番後ろに座っていた夫の存在を確認し降りようとした際の突撃コントロール。普段は、そのまま降りるだけでよいのですが、コントロールの際は切符を見せなければなりません。

ここで私テンパりました。笑

切符....え、私持ってない!!!
夫?!あ、合流しないと...

目の前に職員さんがいるにもかかわらず、その場から動こうとしてしまう完全に不審者でした。

そこに、
子ども「切符、持ってるよ。」
と、手の中の切符を見せてくれました。

あぁ、良かった.....!!!

「家族チケットです」と職員さんに切符を見せ、夫にもこちらに来るように伝え、無事に全員バスから降りることができました。
普段パリでは定期券などを使っているので、コントロールにあってもそれほど慌てることはないのですが、今回は色々なことが重なりヒヤリとしました。汗

その時、慌てる私を助けてくれたのは間違いなく子どもなので、本当に感謝です。立派な家族の一員となってくれています😄

バスから降りると、目の前には今朝見たミニ観光電車が止まっていました。どうやらこの後出発するらしいので、急いで乗り込み、運賃を支払い、再びプチトランで街観光ができました。

子ども、やっと自分の願いが叶いご満悦😊

以前、別の街でプチトランに乗った時は、すぐに寝てしまいましたが、今回はお昼寝済みだったので、最後まで起きて街を見ることができました。
午前中に参加したガイディングコースと似た道を通ったのですが、子どもは「あれ、さっき見たね!」とよく言っていました。歩いての観光と乗り物に乗っての観光だと、速さや視線も変わってくるので、また違った感じを味わうことができたと思います。

こうして、最後に子どものやりたいことが1つできたので良かったです。
プチトラン観光終了後、一度ホテルに戻り、チェックインを済ませました。

安いホテルなのですが、
子ども、大喜び😊

いつかもう少し違うホテルにも泊まろうね...と思いながら、大喜びしている子どもに合わせて笑顔、笑顔😄
少し休憩して、次は夫が予約しているレストランへ...の前に、子どもとの約束を果たさねばなりません。

時は朝に戻ります。
観光案内所へ行った時に、子どもの物欲センサーが発動。お土産がたくさん並べてあったんです。しかし、子どもが選んだのは、まさかのキラキラしたエッフェル塔のキーホルダー... 

これパリやん!
パリで買えるやつやん!!笑

私や夫は、それとなく他のものを勧めてみるものの、子どもの気持ちは動かないようです。エッフェル塔のキーホルダー以外に決めかねる子どもを見て、私は折れようとしたのですが、夫は折れませんでした。苦笑
結局子どもは混乱してしまい、何も選べず、少しご機嫌ナナメ...

旅行に来て早々にこれではかわいそうかなと思い、子どもに提案。

「今日もし自由時間ができたら、
 おもちゃを見に行こう。

 夜ホテルで暇かもしれないし...

 予算は10ユーロまで。

 あと、おもちゃをそのまま買うのは
 形あって大変だから、
 できれば組み立てたり、
 壊したりできるものだと母は嬉しい。

 そして、もし買えなかった場合、
 後日パリで買おう。」

ということを伝えました。
子どもはこの約束を胸に、今日のハードスケジュールを乗り越えたようです。しっかりと覚えているんですよね。ホテルの部屋を一通り探検したあと、「おもちゃ見に行こう!!」と言い出しました。きっとタイミングを見計らっていたのでしょう。

私は私で、約束は守らなければならないので、どこでおもちゃが買えるのかなと街観光中に目星をつけていました。

幸い駅近くにプランタン(Printemps)というデパートがあったので、まずはそこに行きました。結果、化粧品・衣料品はあるもののおもちゃの取り扱いはありませんでした。

レストランの予約時間が迫っているので、悩んでいられません。次は、少し歩くけどギャラリーラファイエット(Galeries Lafayette)に行ってみました。パリのラファイエットにはおもちゃコーナーがあるので、きっとあるだろう、だって百貨店だもの!と思って行ってみましたが、ここにもおもちゃコーナーはありませんでした。

子どもに「この街でおもちゃがどこで買えるのか分からない...」と伝えると、不貞腐れていましたが、"パリに戻ったら買う"ということで文句を散々言いつつ諦めてくれました。

ラファイエットからレストランに向かっている途中も、諦めきれずにおもちゃ屋さんを探していました。私も同じ気持ちです。やはり約束は守りたい........

そこに、「あ!あった!!!!」

子どもが発見しました。
たしかに、おもちゃ屋さんです。

こんなところにあったのか!
あった場所は、スーパーマーケットと同じ建物内にある複合施設の中でした。おもちゃ屋さんが道路に面していなければ、おそらく気づくことはできなかったでしょう。

急いで店内へ。
子どもは、結局予算内で購入できるレゴに決めたようです。なので、すぐにレゴコーナーに直行します。しかし、ここでも迷いだし、なかなか決められないようでした。そこに、店員さんが「あと5分程で閉店です」と声をかけに来たので、子どもに「ここで決めるか、決められないなら後日パリで買おう」と言うと、小さなレゴの箱を手に取ったのでそれに決めたようでした。
急いでレジに向かい、支払いを済ませ、子どもは満足そうにレゴの箱を抱き抱えています。嬉しそう... 😊 さっきまでの不貞腐れた顔は何処へ....?

次は、レストランです。
何時の予約かも分かっていなかったのですが、とにかく急いで夫について行きます。夫はGoogleマップを見ながらどんどん歩いていきます。しかし、最後の最後で店の方向が分からなくなってしまったようで、しばらくあたりをウロウロしていました。が、なんとかレストランへ辿り着くことができました。

はぁ、疲れた〜〜〜

そこで頂いた1杯目のお水の美味しかったこと!
めちゃくちゃ体に染み渡りました。

レストランのお料理もとても美味しく、子どもの口に合うかなと少し心配でしたが、子どもは喜んで結構食べていました😊

その後、ホテルに戻り、お風呂(といっても当然シャワーのみ)などを済ましたあと、子どもはさっそく先ほど買ったレゴを組み立てて遊んでいました。

元気だなぁ...

子どもは久しぶりの外泊だったので、すごく興奮してなかなか寝てくれませんでした。荷物の中に潜ませて持ってきていた絵本と今日買った絵本を読み、なんとか寝てくれました。その隣で、私も爆睡していました。


翌日。
1泊2日の旅行なので、朝から身支度を済ませ荷物をまとめていると、子どもはとても名残惜しそうな顔で「もっとホテルに泊まりたい...」「もっとどこかに行こう」と言っていました。子どもにとって新鮮な体験だったのでしょうか、今までどこかに宿泊してもあまり反応が無かったような気がするのですが、これも成長したということなのかなぁ...という感じです。

午前中は、3つ目のガイド付き街見学・約2時間に参加する予定だと子どもに伝えると、さすがに嫌がります。
そりゃそうですよね。さすがに私も可哀想になってきてしまい、夫と相談。

「行かなくてもいいんだよ。
 ホテルにいてゆっくりしてもいいし、
 ママと街中をぶらぶら歩いてもいいよ。
 〇〇はどうしたい?」
と夫が子どもに聞いていました。

結局、子どもは「行く...」と言うので、ガイディングツアーに親子で参加しましたが、離脱覚悟で臨みました。子どもは、ほとんど話を聞いておらず、私たちから付かず離れずのところで興味を持ったものと戯れていました。失礼かなとも思いましたが、うるさくしているわけではないので見守ることにし、私は子どもの様子を見つつガイドさんの話も聞くという若干キャパオーバーなことをしていました。とはいえ、ほとんど話を聞けていないので、移動中歩きながら夫に説明してもらっていました。

なんとか、午前中のガイド付き街見学を乗り切り、ランチは私たちの友人ご夫婦(とはいってもご主人は初対面)とご一緒する予定だったので、すぐに約束のレストランへ直行です。この時、私は急ぐあまりに子どもに事前説明をしていませんでした。私たちの会話や様子から、誰かとご飯を食べるのだと分かっていたと思うのですが、まさかそこにフランス人の方が来るとは想像していなかったのでしょう。

レストランにて私たちが後から合流したのですが、奥様は日本人の方で子どもは初対面ではなかったので普通にごあいさつをしていました。しかし、奥様のご主人を見て、子どもは固まりました。一瞬戸惑って、ごあいさつをなんとかしたものの、完全に人見知り発動です。

今思えば、テーブルではフランス語と日本語が飛び交っていたので、子どもにとって居心地の悪い空間になってしまったのかもしれません。

普段人見知りはしても、不機嫌になることはあまりありませんが、この日は違いました。めちゃくちゃ機嫌が悪いし、わざと怒られるようなことをするし、泣き出すしで大変でした。しかもレストランですしね。失礼ながら私も一刻も早くレストランから出たい気持ちでした。しかし、幸いレストランの方の対応も優しく、子どものために色々声かけをしてくださいました。感謝です。
さて、当の本人は、少し食事を食べてから気づけば隣で寝ていました。眠たかっただけ...?とも思いましたが、それでもあの態度はおかしい。今まで色んなフランス人の方や外国の方と接してきましたが、こんな反応を示したのは初めてです。未だにその理由は不明のままです。ただの相性の問題...??

子どもが起きたタイミングでレストランを後にしました。
恥ずかしがり屋だけど人懐っこい性格(のはず)の子どもは、最後まで打ち解けることができずにご夫婦とはお別れしました。
とても素敵なご夫婦なので、今回このようになってしまったのは残念でした。でも子どもの気持ちを考えてみると、本人の気持ちはよそに、色々な場所に連れ回されて嫌だったのだろうなと思います。

その後、帰りの電車の時間までフリータイムだったので、子どもの要望を聞くことにしました。

私たちのしたことは、、、

1. 美味しそうなアイスクリーム屋さんがあったのでアイスを食べる

2. 見た目のカッコいいトラム(路面電車)に乗って、車窓からの眺めを楽しむ

3. 夜ご飯はマクドナルドでハッピーセットを食べる

でした。とっても子どもらしい要求でした。笑

帰りの電車の中で、いつもは夫と子どもは爆睡、私は荷物番係なのですが、今回はこの旅行で疲れ切っている私を休ませてくれました。
少し寝ることができ体力を回復してから家路につくことができました。

家に戻った時の安堵感。笑

よし、この旅行(=鍛練)、なんとか乗り切った!

もちろん楽しみたい気持ちはあるのですが、子どもが生まれてからは純粋に旅行を楽しめなくなってしまいました。

今はまだ小さいので仕方がありませんね。

もう少し、

きっともう少し大きくなったら一緒に楽しめるはず... 🙂


さて、最後に、
いつか別の記事にも書きたいと思っている内容なのですが、この旅行中に困ったことベスト1は何だと思いますか??

・・

・・・

はい、それはお手洗い問題です。

フランスには、どこにでもみんなが使えるお手洗いはありません。
たしかに公衆トイレなどはあります。しかし、それも有料だったり、あまり清潔とは思えない状態であったり、トイレットペーパーが無いということもアタリマエのようにあります。

なので、外出時はレストランやカフェなどに入った際、お手洗いを必ず借りています。大人はそれで調整できるのですが...

ところが、我が家の幼稚園児はそうは行きません。

突然、「おトイレ行きたい!!!」

と言い出します。
なので私たちは、慌てて入れるカフェを探します。そこでコーヒーなどを頼み、その際にお手洗いを借りるのですが、

子ども、まさかの
「気のせいだった...」
(その時は本当に行きたいのだと思います...)

それが何度も繰り返されることがあるのです。泣

お母さんコーヒーは大好きだけど、
そんなに一気には何杯も飲めないよ......

そして、地味にイタイこの少額の出費。数回続けば、5〜10ユーロ近く支払っているかもしれません... 飲みたいわけではないのに......

夏でこんな感じだったので、冬なんて怖すぎますね。苦笑


今回の旅行。
久々の家族旅行で楽しかったですが、
母はとにかく疲れました。。。


長かったですが、、、
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

A la prochaine!

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