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独断と偏見による私のHERMESの歴史2

HERMESの一大ブームも今や落ち着き、HERMESも特別なものではなくなった。 

巷に溢れ出したお陰で普通の男性すらケリーとバーキンくらいは分かるようになった。 

大阪の街、心斎橋辺りを闊歩するとだいたい2~3人のHERMESバッグを持っている女性に出会う。 

流石に最近はHERMES持ってますばりのこれ見よがしの人は少なくなったが、皆一様に同じスタイルなのである。 

ほとんどといっていい程30cmバーキンを持ち、取っ手にはみな、ツイリーと言う名のシルクスカーフを漏れなく巻いているのである。 

あれは元々取っ手の汚れ防止なのかどうかわからないが漏れなく皆巻いているのである。 

あれを見る度にまるで制服のようにしか見えず全く個性を感じない。 

そのツイリーも以前は片側だけに巻いていたものがいつしか両方の取っ手にそれぞれ巻かれていて、私はむしろ、バッグの美しさが損なわれているようにしか思えない。 

巻くのは自由だが、別にHERMESモノじゃなくてもそれぞれの個性があってもいいと思う。 

続いてはそのツイリーとセット販売されているかのようなバッグに付けるチャーム。 

多種多様なデザインがあり、どれもこれもみな10万円前後。 

あれを見ると、バッグを作った後の残りの皮の再利用としか思えず、こんなことを書くとHERMESフリークには顰蹙を買うがそれもデザインの1つだというポリシーがあるならあえて逆らおうとは思わない。 

結局なにがいいたいかと言えば、まるで右ならえファッションに疑問?を抱かないのだろうかと思うのである。 

私もHERMESは確かに好きだ。 

でも今のHERMESには疑問しか湧かいのである。 

ファッション、お洒落とは自己表現。 

右ならえのファッション、流行に疑問?を持たない無個性の多いことに多くの疑問を抱くのである。 

たかがHERMES、されどHERMES。 

HERMESフリーク諸君、少し考えたまえ。個性、お洒落、「らしく」とはどういうことか⁉️ 

オシャレストの極意とは自分らしくの探求である。 

追記。「 オシャレストとは真のお洒落を追及して止まない人を指す、わたくしが創った造語である。」

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